やさしい保育士入門タイトル
発達心理学

(選択式10問)

問1 次の【I群】の記述と【II群】の用語を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい

【I群】
A 発達の速度や方向は子どもによって異なる。
B 学習の成立や能力の発達には適した時期がある。
C 子どもは環境に影響されるだけではなく、周囲の環境を変化させつつ発達する。

【II群】
ア 敏感期
イ 相互作用
ウ 個人差

(組み合わせ)

   
1
2
3
4
5

 

 

問2 次の【I群】の人名と【II群】の事項を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

【I群】
A スキナー  (skinner,B.F)
B ブルーナー (bruner,J.S)
C バンデューラ(bandura,A)

【II群】
ア プログラム学習
イ 社会的学習理論
ウ 精神分析理論
エ 発見学習

   (組み合わせ) 

   
1
2
3
4
5

 

 

問3 次の【I群】の用語と【II群】の記述を結びつけた場合の正しい組み合
   わせを一つ選びなさい。

【I群】
A 共同注意(ジョイント・アテンション)
B 社会的参照
C 心の理論
D 自尊心

【II群】
ア 行動の達成の成功や失敗の原因を推論する過程。
イ 自分自身を基本的に価値あるものとする全般的な評価。
ウ 1歳前後の子どもが、どう行動すべきかについて、大人の感情的サインから読み取ろうとすること。
エ 視線や指さしについて、何を見たり、何を指しているかを相互了解すること。
オ 他者の内面において、自分の知っていることと異なる信念があるとわかること。

   
1
2
3
4
5

 


問4 次の文は、胎児期の発達に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 胎児は、外界からの音刺激を受けて、体を動かすことがある。
B 胎児は、指しゃぶりといった反射行動をすでに始めている。
C 胎児は、すでに味覚刺激を弁別している。

   (組み合わせ) 

   
1
2 ×
3 × ×
4 × ×
5 × ×

 

 

問5 次の文は、人とのかかわりの発達についての記述である。最も不適切な記述を一つ選びなさい。

1 学童期には、子どもは養育者との関係とともに、養育者以外の人をも大事な中心人物として関係を築くようになる。
2 トレヴァーセン(Trevarthen,c.)は、情動的な一体関係が成り立つ一次的間主観性と、相手の意図を把握する二次的間主観性を区別した。
3 養育者との関係は、間接的に子どもの仲間関係へ影響を及ぼし、安定した愛着関係を形成している養育者は、子どもの仲間関係を援助する傾向がみられる。
4 エインズワース(Ainsworth,M.D.S)の愛着のAタイプ(回避型)とCタイプ(アンビバレント型)であった乳児は、その後の社会的適応が難しく必ず問題が生じる。
5 マーシア(Marcia,J.E.)によれば、自我同一性地位における早期完了(フォークロージャー)型は、自分の目標と親の目標との間に不協和がない。

 


問6 次の文のうち、「保育所保育指針」第2章「子どもの発達」の2「発達過程」の(7)「おおむね5歳」の一部として正しいものを○、誤ったものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 運動機能はますます伸び、喜んで運動遊びをしたり、仲間とともに活発に遊ぶ。
B 役割の分担が生まれるような協同遊びやごっこ遊びを行い、満足するまで取り組もうとする。
C 他人の役に立つことを嬉しく感じたりして、仲間の中の一人としての自覚が生まれる。
D 異なる思いや考えを認めたりといった社会生活に必要な基本的な力を身に付けていく。

(組み合わせ) 

   
1 ×
2 ×
3 × × ×
4 × ×
5 × × × ×

 

 

問7 次の文は、「保育所保育指針」第2章「子どもの発達」の2「発達過程」の記述である。A~Dを発達の順に並べた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 大人から自分に向けられた気持ちや簡単な言葉がわかるようになる。
B 指差し、身振り、片言などを盛んに使うようになり、二語文を話し始める。
C 喃語などで自分の欲求を表現し、これに応答的に関わる特定の大人との間
に情緒的な絆が形成される。
D 語彙も著しく増加し、自分の意思や欲求を言葉で表出できるようになる。

   (組み合わせ)

1 A→D→C→B
2 B→A→C→D
3 C→A→B→D
4 C→A→D→B
5 D→C→B→A

 

 

問8 次の文は、道徳判断の発達に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 子どもの道徳判断は、既存の道徳を受容する自律的判断から、仲間との対等の関係の中でルールをつくり出そうとする他律的判断へと移行すると、ピアジェ(Piaget,J.)は提唱した。
B コールバーグ(Kohlberg,L.)は、道徳性を正義と公平さであると規定し、その観点にたって児童から成人をも含む道徳性の発達段階を提起した。
C 役割取得とは、他者の立場に置かれた自分を想像することにより、他者の意図や感情を推論することであり、道徳判断の発達とも関連する。
D アイゼンバーグ(Eisenberg,N.)は、向社会的な道徳判断の発達段階を提唱し、すでに幼児期において、内面化された価値によって他者の尊厳を守ろうとする傾向があるとした。

 (組み合わせ) 

   
1 ×
2 × ×
3 × ×
4 ×
5 × ×

 

      

問9 次の文は、遊びの発達についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A ピアジェ(Piaget,J.)によれば、遊びはその時点での発達の水準を反映した活動と考えている。
B イメージを共有できるようになると、役割分担が生じたり、持続時間が長くなったりして、遊びが豊かになる。
C 遊びの中で生じる対立やけんかを経験することによって、ルールをつくったり、変更したりするなど社会的スキルを身につけていく。
D パーテン(Parten,M.B.)の遊びに関する研究では、一人遊びを高い発達水準とみなした。

  (組み合わせ)    

   
1 ×
2 × ×
3 × ×
4 × × ×
5 × ×

 

問10 次の文は、子どもの認知に関する記述である。( A )~( D )にあてはまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

 子どもは自分の思考過程を( A )し、結果を予測したり分析したりするようになる。これを( B )と呼んでいる。このような( B )は、( C )くらいから発達が始まり、次第に自分の思考を振り返ることが可能となる。こうした態度は、学校の学習において多く求められるようになり、例えば、自分で検算して間違いを見いだすことが出来るようになると、計算することがおもしろくなるといった( D )に結びついていく。

【語群】
ア モニター  イ メタ・コミュニケーション ウ 内発的動機づけ
エ メタ認知  オ 外発的動機づけ      カ 昇華
キ 学童期後半 ク 幼児期後半

  (組み合わせ)    

   
1
2
3
4
5

 

保育士試験用紙
保育士試験用紙
精神保健

(選択式10問)

問1 次のA~Eの記述のうち、症候群とその主たる特徴として適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A アスペルガー症候群      - 被害妄想
B ウェスト症候群        - 多動
C ド・ラ・トゥレット症候群   - 夜尿
D レット症候群         - 女児にみられる
E レンノックス・ガストー症候群 ー てんかん

 (組み合わせ)   

   
1 ×
2 × ×
3 × ×
4 × × ×
5 × × ×

 

問2 次の記述のうち、診断が確定されるのが主として学童期以降であるものを○、そうでないものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 学習障害
B 反応性愛着障害
C 行為障害
D 精神遅滞
E 小児自閉症

(組み合わせ) 

   
1 × ×
2 × × ×
3 × ×
4 × ×
5 × ×

 

 

問3 次の文は、子どもの疾患に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の組み合わせを一つ選びなさい。

A 話の速度が速く流暢さを欠き、反復や口ごもりのないものの、話の明瞭さを損なうほどのものを吃音という。
B 選択性緘黙症は、特定の話題になると黙ってしまうのが特徴である。
C 夜驚症は、てんかんの一種である。
D 重症で多発性の運動チックと音声チックを伴うものをド・ラ・トゥレット症候群という。

   (組み合わせ)   

   
1 ×
2 ×
3 ×
4 × ×
5 × × ×

 

 

問4 次の記述のうち、一般的に知的障害をともなうことが多いものを○、多くはないものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A アスペルガー症候群
B ダウン症候群
C レット症候群
D 多動性障害

(組み合わせ)

   
1
2 × ×
3 ×
4 × ×
5 × ×

 

 

問5 次の文は、自閉症が疑われる児童に対する質問である。

 「AとBが部屋で遊んでいます。Aはボールをかごの中に入れて部屋を出て行きました。残ったBはそのボールをかごから出して別の箱の中に入れました。Aが部屋に戻ってきました。そして、Aはボールを出そうとしました。さて、Aはどこを最初に探すでしょうか?」

この質問に関する次の記述のうち、最も適切な記述を一つ選びなさい。

1 実行機能の障害を調べる検査である。
2 知能の障害を調べる検査である。
3 中枢統合機能の障害を調べる検査である。
4 心の理論の障害を調べる検査である。
5 コミュニケーション障害を調べる検査である。


問6 次の【I群】の患者の訴えと【II群】の症状を結びつけた場合の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。

【I群】
A 「手が汚れていると思えて仕方がないんです。」
B 「頭の中で私の悪口を話し合っている声が聞こえるんです。」
C 「尾行されている気がしてならないんです。」
D 壁のシミをさして、「ほら、あそこに虫がいるでしょ。」
E 「私の考えが抜き取られてしまうんです。」

【II群】
ア 錯視
イ 思考奪取
ウ 幻覚
エ 強迫観念
オ 追跡妄想

   (組み合わせ)    

   
1
2
3
4
5

 

 

問7 次の文は、抜毛症(癖)に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 爪かみや皮膚炎を合併することが少なくない。
B 妄想や幻覚に対する反応として起こる。
C 円形脱毛症や頭部白癬との鑑別が必要である。
D ペットや人形の毛や、セーターの毛が抜毛の対象になることがある。

(組み合わせ)

   
1
2 ×
3 ×
4 × ×
5 × × ×

 

            

問8 次の文は、小児期の分離不安障害に関する記述である。症状の一つとして適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 大切な人を失ってしまうのではないかという恐れをもつ。
B 迷子になることへの恐れをもつ。
C 愛着の対象となる人から離されるのを予期したときに腹痛を繰り返す。
D 持続的に登校を嫌がり、あるいは拒否し続ける。

(組み合わせ)

   
1
2 ×
3 ×
4 × × ×
5 × × × ×

 

 

問9 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。

【事例】
6歳の男児。運動会の練習が始まった頃から頻繁に瞬きをするようになった。
瞬きは回数が多いだけでなく、普段よりも強くギュッと目を閉じる。この症状
が1か月ほど続いたが、いつの間にか見られなくなった。

【設問】
この子どもで最も疑われる精神医学的問題を一つ選びなさい。

1 強迫性障害
2 チック
3 てんかん
4 同一性保持
5 身体表現性障害

                       

問10 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。

【事例】
小学2年生の男児。幼児期に何度も迷子になった事がある。授業中いつもそわそわして先生の話を最後まで聞かずに発言してしまう。宿題や提出物を忘れることが非常に多い。人なつこく友達と遊ぶことが好きであるが、一緒に遊んでいてもすぐ飽きてしまい、一つの遊びが長続きしない。

【設問】
この子どもでもっとも疑われる精神医学的問題について、適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 常同的・反復的な話し方をするのが特徴である。
B 親のしつけに問題のあることが多い。
C 有効な薬物療法がある。
D 想像的な遊びがきわめて苦手である。

(組み合わせ)

   
1 ×
2 ×
3 × × ×
4 × ×
5 × × ×

 

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