保育士資格取得の体験談2
通信講座+保育士実技試験合同レッスンで見事合格!
保育士の資格は、それを有していない限りは保育士として働くことができないきちんとした資格(世の中には名前ばかりの資格が多いですから・・・)ですが、特に経験などが無くとも、保育士資格試験に合格すれば資格が得られる珍しい資格です。
そのため、保育系の専門学校や大学出身でなくても保育士になることが可能で、私のように保育士と全然関係のない大学(経済学部)を卒業してしばらく経ってから、保育士を目指して勉強を始めて、保育士として働き出す人はかなり多いです。
もちろん、試験の難易度は高めなので、何も勉強せずに受かる試験ではありません。私も、事前に通信講座を修了して、その他にも様々な参考学習本を使って自分で勉強しました。 ただ、他の一般的な試験と違うのは、保育士試験には筆記と実技の試験があり、自宅学習で筆記ばかり勉強しても、実技ができなければ合格できない点です。
私が受講した通信講座ではこの点もきちんとケアされており、筆記試験の講座だけでなく、自宅で実技の練習ができるような副読本や、DVDが付いているので、助かります。 私は昔から音楽をやっていたので、実技は音楽と、あとは言語を選択しました。言語と言っても、内容は"絵本の読み聞かせ"です。
ただし、読み聞かせと言っても本を読みながら行うわけではなく、暗記した物語を話して聞かせる課題です。ちなみに、音楽は、課題曲のピアノ弾き語りです。 これらは、実際に保育園で児童達に毎日行う内容ですから、試験で満足な結果が残せないようでは、本番で児童相手にきちんとした対応ができるわけがないですね。
ですから、私は試験勉強というよりは、将来保育士になった時のための予行演習として練習を重ねました。 ただ、やはり実技は自分ひとりだけの練習では不安だったので、試験前に合同で行われるレッスンに行ってみました。参加者は10人程度でしたが、それぞれの受講者の前で一人で実技を行うので、かなり緊張しました。
試験本番でも、同じように試験官の前で実技をするわけですから、レッスンで緊張感に慣れておくのは良い方法だと思います。 私は自分なりには音楽も言語もうまくできたつもりでしたが、講師からは「もっと語りかけるように」「児童の相手をするイメージをもっと持つように」というアドバイスを受けました。
たしかに、自分一人で練習をしていると、どうしても相手をイメージした練習になりませんから、このようにアドバイスしてもらえたことは有難かったです。 この事前のレッスンのおかげか、実技試験も一発合格でした。試験の場で、試験官から「きちんと児童をイメージできているようですね」と講評されたのには驚きましたが、嬉しかったですね。
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