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ニーズの高かまる保育士
ニーズの高かまる保育士
近年、少子化という問題が出てからは、「子どもが減っているから保育士って就職が大変そう」「仕事が少なそう」と思われる方もいらっしゃると思います。
しかしここ数年の間に、保育士を求めるニーズは確実に増えてきています。一つは、出産後も働き続ける女性が増えたことで子どもを預ける女性が増えたことです。
また、就業時間も夜遅くまで勤務があったり休日が不規則だったりと、変則的な勤務も珍しくなくなりました。その為、各保育所では保育時間の多様化するニーズに対応していくために、以前では珍しかった保育時間の延長などの特殊なサービスも今日では標準的になりつつあり、今後更に拡大していくと思われます。
その中で、特に広まっている保育サービスが『延長保育』です。延長保育とは、通常の保育時間の11時間より越えて園児を預かることで、月極で契約したり、時間単位での契約があります。延長保育に対応する保育士は、短時間保育士が対応するか、常勤の保育士が残業として対応するのが一般的です。
その他に、『休日保育』や『夜間保育』などが可能な保育施設も拡大傾向にあります。
また、企業内では今までよりもさらに充実した社員向け育児支援の必要性が求める声が高まってます。企業としても優秀な人材を出産・育児をきっかけに失いたくないという考えから事業所内に社員のための保育施設を設置する企業が増加しています。最近では、定規模以上の企業に保育施設の設置を義務付ける案を民間主導の少子化対策を提案したこともあり、今後の動向が注目されています。
次に、保育士資格のスキルを必要とする職業が多いこともニーズが高まる一つです。保育士資格は、保育施設だけではなく、次の施設に保育士を配置する義務が科せられています。
養護環境に問題がある児童のための施設
- 乳児院
- 児童養護施設
心身に障害を持つ児童のための施設
- 知的障害児施設
- 知的障害児通園施設
- 肢体不自由児施設
- 盲ろうあ児施設
- 重症心身障害児施設
情緒や行動の面に問題のある児童の施設
情緒障害児短期治療施設
児童自立支援施設
配偶者のいない女性とその子どものため施設
母子生活支援施設
児童に遊び場を提供する施設
児童厚生施設
保育士を配置する義務がなくても保育士資格を持つ方を必要としている施設
児童館や学童クラブ
病院
助産施設
児童家庭支援センター
高齢者福祉施設
障害者福祉施設
以上が主な施設となっています。保育士は幼児の保育だけにとどまらず、これだけ多くの施設から保育士資格を持つ方の力が必要とされています。 世間一般的には『保育士=保育園』というイメージが強いですが、保育士資格者がたくさんの施設で活躍していることがご理解頂けましたでしょうか? これから保育士を目指す方にとっては、幅広く職種に対応できる保育士資格がまた一つ魅力的になっていただけたのではないかと思います。