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保育士資格筆記試験2
答えの確率が最も高い番号は何番か?
保育士試験は10科目の試験があり、そのうち4教科が10問、残り6教科が20問あり、合計160問もの問題があります。その中には、さっぱりわからない問題が出てくると思います。または、時間が少なく『とにかくマークシートだけでも埋めなくては!』といった事態や、『どうしても正解をこの2つから絞れない。。』ということも出てくるはずです。。
そういった場合、自分の運にまかせマークするのも一つの方法ですが、実際に何番が正解の可能性が高いのでしょうか。参考までに押さえて頂ければと思います。
以下は、保育士試験の過去三年分の正答の番号数と割合のデータ表になります。
| H19 | 割合(%) | H18 | 割合(%) | H17 | 割合(%) | |
| 1 | 25 | 15.6 | 23 | 14.4 | 18 | 11.3 |
| 2 | 30 | 18.8 | 31 | 19.4 | 41 | 25.6 |
| 3 | 35 | 21.9 | 41 | 25.6 | 26 | 16.3 |
| 4 | 35 | 21.9 | 30 | 18.8 | 39 | 24.4 |
| 5 | 32 | 20.0 | 33 | 20.6 | 33 | 20.6 |
| 全※ | 3 | 1.9 | 2 | 1.3 | 2 | 1.3% |
※全 出題ミスの為解答不能。全員正解とする。
| ・・その年度の最も正解が少なかった番号 | |
| ・・その年度の最も正解が多かった番号 |
いかがでしょうか。やはり保育士試験でも、1番が正解という確率は低くなっています。1番以外を見てみると、昨年のデータではほとんど差はありませんが、総合的に判断すると、真ん中(2、3、4)の番号が正解の確率は若干高いということがここから判断できます。もし、試験問題で1番と3番を選ぶのに迷ったときは、確率論的には3番のほうが正解する確率は高いということになります。
保育士筆記試験では、たとえ偶然で正解した1問も、よく勉強して正解した1問も同じ得点です。試験本番で少しでも運を味方に付けるため、多少の準備は必要かもしれません。
資格筆記試験には常識問題がたくさん
一度、試験を受験された方はお気づきだとは思いますが、筆記試験にはたくさんの常識問題が出てきます。科目名だけを見ると、『小児保健』や『保育原理』などあまり親しみのない科目名ばかりなので、一度も受験されていない方には、「難しそう。」と感じてしまうかもしれません。
しかし試験問題の中には、常識的な簡単な問題もよく出題されます。
ここでは、そんな常識問題をいくつか載せてみました。
例題1 (平成19年度小児保健問17より)
次の文は、事故の応急処置に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×をした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 鼻に豆が入ってしまった。ピンセットでつまんで引っ張り出した。
B 捻挫をした。痛がる部位をよくもんだ。
C 犬に咬まれた。傷口を流水で洗い、医師の診察を受けた。
D 蜂に刺された。毛抜きで蜂の針を抜き冷やしたが、腫れがひどいので医師の診察を受けた。
E 誤って熱湯を手にかけてしまった。すぐに軟膏を塗って包帯で縛った。
(組み合わせ)
| A | B | C | D | E | |
| 1 | ○ | ○ | × | ○ | × |
| 2 | ○ | × | × | × | ○ |
| 3 | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 4 | × | ○ | × | ○ | × |
| 5 | × | × | ○ | ○ | × |
まず正解を先に述べると『5』が正解となります。
はじめにAの『鼻に豆が入ってしまった。ピンセットでつまんで引っ張り出した。』とあるが、これが適切な処置いえるだろうか。大方の人ならば、この行為は少なからず危険性があると感じるはずではないでしょうか。少しでも矛盾やおかしいと感じることがあれば必ずといっていい程×の可能性が非常に高くなるのです。
この時点で、A、Bという選択肢が消え、3択問題に早変わりとなりました。
そしてB、『捻挫をした。痛がる部位をよくもんだ。』とありますが、どう考えてもあり得ない行為であるとは思いませんか?
Bが×という確信が持てれば、これでもう正解の5をチェックすることができます。
しかし時間に余裕があれば、残りのC以降の問いも、5番の組み合わせであっているか確認しておくとより安心できます。こういった問題は確実に得点にしておきたいので、これでおかしなところがなければ、自信をもって次に進むことができるでしょう。
以降の問いのC、D見てみると、両方とも医者に診せており、応急処置にも違和感がないことがわかります。選択肢5番の組み合わせと比べてみると、C、Dともに○なので確かに思った通りの結果になります。
そして、E。やけど=『すぐに水で冷やす』は誰もが知っている常識ですが、
選択肢の回答にはすぐに軟膏を塗ったとなっているので、×が正しいと判断できます。ですので、やはり5番が正解だということが確信に変わります。
他にも保育士試験問題には、こういった常識問題がたくさん含まれています。
また、国家試験と聞くと難しいという印象を持たれるかもしれませんが、保育士試験には一度合格した科目は翌々年まで持ち越せるようになっています。『10科目すべて合格』で初めて実技試験に進むことができるは事実ですが、このような、保育士試験の易しい部分も知っていただき、少しでもこれからの勉強の自信アップに繋げていただければ思います。