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保育士試験用紙
発達心理学(10問目解説以降精神保健解説) 平成17年度

(選択式10問)

問1 1
1、○
2、× この考え方は、行動主義心理学者たちによって唱えられた『タブサ・ラサ』だという概念だが、現在ではこのような考え方はされていない。
3、× 遺伝的な影響が何より重要といわれる、『遺伝説』は主流ではなく、『相互作用説』が主になっている。
4、× 心の面に関しても遺伝が関係するとされている。
5、× 環境を整えることで治癒されることは難しい

問2 1
1、× 共同注意とは、子どもが興味を示すものを大人が共に見ることをいう。
2〜5、○

問3 5
1〜4、○
5、× 愛情により生じるわけではない。

問4 3
1、○
2、○
3、× 「一次的なことば」→幼少期までに獲得し、一語以上の話し言葉。
「二次的なことば」→学校生活と共に獲得していく言葉
4、○
5、○

問5、2
1、× 子どもの発達に大人の援助は必要であり、見守るだけで十分という記述は間違いである。
2、○
3、× 子どもには自分なりに考えて行動することができる。
4、× 自分の考えを相手に理解してもらいたいという気持ちをもったり、相手に説明しようという気持ちをもつことはよくみられる。
5、× 4歳児の発達の特徴の記述である。

問6、1
1、○ 
2〜5 × アマラは翌年死亡し、カマラは発見から10年間生き抜いたが、最後まで人間らしい行動をとることはできなかった。

問7、2
1、× 『母性的感情を必ずもつようになる。』といった確定的なことは言えない。
2、○
3、× 『望んで産んだ子どもならば、愛情をもって見つめ、必ずかわいいと思う。』
とあるが、必ずしもそう思うわけではない
4、× 母親が果たす第2の事柄は愛情を持って子どもを養護し、養育することである。
5、× 母親が果たす第3の役割は、仲間と接する機会を子どもに与えることである。

問8、5
A、× 新奇場面法(ストレインジ・シチュエーション法)の開発者はエインズワーズである。
B、○
C、○
D、× 愛着の最初の対象が必ず母親とは限らない
E、× 愛着行動が現れるのは、生後6ヵ月〜2歳となっている。

問9、1
A、○
B、○
C、× マクロシステムとは文化全体のレベルで存在する一貫性や、その一貫性の背景にある信念体系を指す。
D、× メゾシステムは子どもたちが積極的に参加している二つ以上の場面間の関係を指す。

問10、4
A、○
B、× 『平行遊び』とはお互いを気にしつつも一緒に遊ぶことはしない状態を指す。
C、○
D、× このような象徴機能が発達した遊びは2歳頃から見られる。
E、○ 

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精神保健

(選択式10問)

問1、1
A、○
B、○
C、× 中枢神経の発生は器官形成期の初期に始まる
D、× 小脳の役割は主に身体の平衡を保つ
E、× 後頭葉の機能は視覚を中心とし、側頭葉は記憶や形状の認識が主になっている。

問2、5
A、× 学習障害とは、話したり、聞いたり、読んだり、書いたりなどの学習的な機能の特定の能力が習得が困難な状態を示す。
B、× 不登校は幼稚園や保育園の年齢からでも起こっている。
C、× アンダーアチーバーとは知能指数が高いのに成績がそれに比例しない状態の子どもを指す。
D、○
E、× 家庭も成長の場として重要で一概にどちらが重要とは決められない。

問3、4
答えの通り

問4、5
A、○ 
B、× 超自我とは、フロイトのパーソナリティ理論に基づく理論である。
C、× 共感覚とは、一つの刺激から、異なる感覚が同時に二つ生じる現象のこと。
D、○
E、○

問5、4
うつ病の人の治療には十分な休息が必要なので、働かせたり、責任を与えたりすることは逆効果になる。また「頑張れ」などの励ましの言葉もうつ病の人にはプレッシャーに感じるので厳禁である。

問6、5
A、× ICD-10の基準では軽度でIQ50から69とされている
B、× 日本では、劣悪な環境が原因のものはほとんど見られず、染色体障害や感染症、栄養障害などが原因疾患となっている。
C、× 広汎性発達障害とは、自閉症とアスペルガー障害などの総称を指す、発達障害である。
D、○
E、○

問7 3
問の事例は、自閉症とみられる。C、D、Eは自閉症にみられる反応で、Aのように知的障害もみられる場合が多い。アスペルガー症候群は人と交わろうとする行動がみられるので、Bが不適切となる。

問8、2
A、注意欠陥障害(ちゅういけっかんしょうがい)とは、軽度発達障害の一種注意欠陥・多動性障害のうち、多動のないものの通称である。診断基準DSM-IVのADHD不注意優勢型に相当する。ADD (Attention Deficit Disorder)とも呼ばれる。
ADHDに対する世間一般の認識がADHD=落ち着きが無く、授業中立ち歩いたりする子供といった目に見える症状に偏っているため、ADDタイプは見過ごされやすい傾向にある。実際にはADHDは脳の制御を司る前頭葉の覚醒不足に原因があるとされる発達障害で、集中力のムラや気の散りやすさなど不注意の問題も抱えている場合が多い。
これまでは子供のみとされたが、成人しても引き続き症状が残る症例が報告されている。ADHD児が成長の過程で多動性が矯正されることが多いため、ADHDが成人しても残る場合にはこの障害の形として残ることが多いと言われる。ただ、子供のADHDでさえ曖昧な点も多く、日常生活に支障をきたす精神的な特性を何でもかんでも障害に含めるべきではないとする意見が根強いため、成人にADHDを認めるべきかどうかは医師によって考え方がまちまちである。 ADHDの特徴としては、同じミスを繰り返す・掃除や片づけができない・注意力や集中力が切れやすいなどがある。

問9、5
A、× 就学前に見られるものは夜尿症ではなくので治療の必要はない。
B、× ストレスが原因の場合が多いので、言語訓練などの負担は有効でない。
C、○
D、○
E、○

問10、1
A〜C、○
D、× ノーマライゼーション(normalization)は1960年代に北欧諸国から始まった社会福祉をめぐる社会理念の一つ。障害者と健常者とは、お互いが特別に区別されることなく、社会生活を共にするのが正常なことであり、本来の望ましい姿であるとする考え方。またそれに向けた運動や施策なども含まれる。
E、× 子どもにとって必要ならば、平行通園することも認められている。

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