保育ママ(家庭福祉員)とは?

保育ママ(家庭福祉員)とは?~保育ママの高収入を公開~

保育ママとは正式には『家庭福祉員』という名称で、仕事などの事情で養育が困難な子どもたちを、保護者に代わって預かる制度です。 『家庭福祉員』の多くは基準の満たされた自宅などを保育所としています。

自治体によって、制度は異なりますが、保育士資格など取得していることが必須となる場合が多く、例えば東京都足立区の家庭福祉員制度場合ですと、個人とグループで開業するには要件がわかれており、例えば個人の場合、以下のような応募要件や決まりなどがあります。

応募要件
  • 子育てに熱意と愛情をお持ちの方であること。
  • 子どもを育てた経験がある、または保育士・看護師資格、幼稚園教諭免許がある、または保育所等の施設で三年以上働いた経験のある方であること。
  • 区内に居住する心身ともに健康な満25歳以上62歳以下(開業日現在)の方であること。
  • 同居親族に就学前の児童がいないこと、かつ看護・介護の必要な方がいないこと。
  • 他に職業を持たず、子どもの保育に専念できること。
  • 自宅または足立区が適当と認めた場所において、お子さんを預かる間、保育室として使用できる9.9平方メートル(6畳)以上の部屋があること。
  • ペットを飼っていないこと。
収入と定年
  • 収入は、保護者からの保育料と区からの補助金です。
  • 新規開業者については、環境整備に対する補助金があります。
  • 預かる人数はおおむね2人から3人までです。
  • 定年は、65歳の誕生日をむかえた年の年度末(期間延長の条件を満たせば68歳まで可)です。

認定される条件としては、上記の要件を満たし、面接、研修、実習、試験結果を総合的に判断し、区の家庭福祉員認定委員会における厳正な審査により合格された方となります。

保育ママといっても、保育所で働く保育士と同じく『子どもの命』を預かる仕事ということには変わりありませんので、厳密な審査に通った方が、晴れて家庭福祉員(保育ママ)になることができるのです。

家庭保育福祉員(保育ママ)の家庭的保育の様子を一日の流れ

時間

子どもの活動

家庭保育福祉員(保育ママ)の活動・援助など

7:30

家庭保育福祉員(保育ママ)の自宅 に到着

8:15

自由遊び

乳児の世話をしながら、全体に目を配りつつ保育を行う。
(補助員さんがサポートしたりもします)

9:15

午前中のおやつ

9:30

絵本を読んでもらう

読み聞かせを行う

10:00

排泄~トイレに行く

お風呂で水遊び

トイレに促し、排泄の援助をする。

水遊びの援助

11:00

昼食(授乳・離乳食・幼児食)

昼食の援助。保護者がお弁当を持参します

13:00

お昼寝

安心して眠れるような環境作りをする。

15:00

おやつの時間

おやつは保育ママが用意します。

17:00

自由遊び

給食を食べる子どもの援助をする。手を添えたり、声かけをしながら、楽しく食べられるように援助する。

18:00

お迎え

帰りのごあいさつ、お見送り


保育ママは実は収入もなかなか魅力的です。

保育ママの収入には実は子どもを預ける保護者がなかなか気づかない秘密があります。例えば足立区の場合、保護者は月額の基本保育料金および雑費(光熱水費など)として、1人目で21,500円の料金を払いますが、その金額で、平日の日中や土曜日に子どもを預かってくれるとは、ずいぶんとリーズナブルに感じるのではないでしょうか。

預かる人数はおおむね2~3人とされているので、3人いたとしても6万5000円程度。日中の長時間を預かる収入にしてはやはり到底妥当な額とは言えないでしょう。

しかし、保育ママの収入は保護者からの月額だけではありません。実は自治体からの補助金も併せて保育ママに支払われるのです。

その金額は、1人あたり『85,000円』です。(2011年の東京都荒川区の場合)

荒川区の公式ホームページに掲載された保育ママの募集要項

保育ママの収入
実際に保育ママの募集に掲載されていた区からの補助金額

さらに『その他、施設管理費・期末援助費等の補助金があります。』と記載されていますので、3人の子ども預かっている保育ママのモデル収入は、保護者からの保育料として75,000円(25,000円×3)補助金として、255,000円(85.000円×3)ですので、総額にすると330,000+α円となるわけです。

月額としてはずいぶん高い収入を得ることがおわかりになりましたでしょうか?

子どもを保育所に預けられない保護者にとっては非常に助かる制度ですし、保育ママとしてはそれなりの収入があり、自治体としては待機児童を減らせる。3者がそれぞれメリットを受けており、画期的な制度といえるでしょう。

家庭福祉員制度では、保育士資格がとても活躍することができます。子育て経験のある主婦の方で、自宅で子ども預かることができる方は、まずは保育士資格取得からスタートしてみてはいかがでしょうか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ページのトップへ メニューリスト