【合格率で比較】保育士資格通信講座おすすめランキング
四谷学院 保育士講座
おすすめ度 |
|
---|---|
合格率 | 77.0%(2024/5/1現在 公式公表値より参照) |
受講費用 | 月々3,850円×24回(税込)初月のみ4,247円(税込) |
標準学習 期間 |
8ヶ月 |
教材内容 | 学習の手引き、テキスト各科目1冊、講義動画各科目1枚、講義動画・演習トレーニングの手引き、演習トレーニング、資料集、過去問題集、添削問題、添削問 題用解答用紙(マークシート)各科目1枚、添削問題提出用封筒、実技試験対策DVD、実技試験対策テキスト、どこでもチェックBOOK |
添削回数 | 8回 |
サポート | 2年間 |
教育訓練 給付制度 |
対象 |
四谷学院の魅力は合格率の高さとなんといっても『55段階学習システム』による確実に実力が身に付く仕組みにあります。
合格のために必要な知識やテクニックを、55のステップに細分化。1つの講義が『講義動画5分』『テキスト学習1章30分』を目安に構成されており、『モチベーション保って学習が続けられる』『隙間時間に学習しやすい』といった定評があります。
また、55段階のスケジュールや成績管理ができることで目標達成度が一目瞭然となっており、自分の得意・苦手科目の見える化による圧倒的な効率性の良さが最大の魅力です。『効率的に学習をしたい』『モチベーションを保って着実に実力を身につけたい』方にとっては『四谷学院』の保育士講座をおすすめします。
2022年度保育士試験では四谷学院講座受講者の合格率は77.0%となっており、全国平均30.0%だった合格率と比較し2.5倍となりました。これは10人に3人しか合格できない全国平均と比べて、10人の内7〜8人が合格者となる実績を残しています。
受講した方の口コミ
実際利用してみて、いちばん良かったのはパソコン演習です。繰り返し繰り返し、間違えた問題をチェックできて、各科目を効率よく、不明点を不明なままにせずにしっかり理解できましたし、取りこぼしなく全体を完成することができました。
受講費用が高めなところがネックでしたが、55段階制など独自の講座内容は自分にあっていて着実に身についてきた実感を持てたのでモチベーションを最後まで維持することができました。
合格率に惹かれて講座を申し込むことにしました。他の保育士講座に比べて高めの受講費用でしたが、学習を効率的に進めることができましたし、モチベーションを保って試験に望めたので、結果的に良かったです。
ヒューマンアカデミー『保育士完全合格講座』
おすすめ度 |
|
---|---|
合格率 | 68.9%(2024/5/1現在 公式公表値より参照) |
受講費用 | 52,800円(税込) |
標準学習 期間 |
6ヶ月 |
教材内容 | 受講ガイド、保育士合格テキスト上・下巻、保育士問題集、学習資料集、保育所保育指針解説書、eラーニング、講義レジュメ3冊、講義DVD10巻、音声CD9巻、ももたろう(実技テスト用の課題)、添削問題集1冊、合格サポートDVD1巻、保育所保育指針読み上げCD1巻 ※受講コースにより異なります |
添削回数 | 11回 |
サポート | 最大1年6ヵ月 |
教育訓練 給付制度 |
対象 |
かねてからコストパフォーマンスに定評があった『ヒューマンアカデミーの通信講座(旧:たのまな)』の保育士講座ですが、受講生合格率が『68.9%』と全国平均20.0%前後で推移している合格率に比べ3倍以上の合格者を輩出しており、価格だけではなく実績でも高い支持を得ています。
本来、合格率が非公開の保育士講座がほとんどですが、あえて公開しているのは合格率に自信があってのこと。他の講座と比較しても内容やサポートなどいずれも遜色がないにも関わらず、『保育士【完全合格】講座』が4万円台から展開しており、コストパフォーマンス・合格率の両方で選ぶのでしたら、『ヒューマンアカデミー』の保育士講座をおすすめします。
『100点を目指さない勉強法こそ合格への最短ルート』としており、本当に覚えるべきポイントを絞り込み学習量を圧縮しているため、短期間で効率よく合格を目指したい方にオススメです。実例としてダブルワークの受講生が受講開始から5ヶ月で「一発合格」した合格のノウハウなど、具体例をあげて短期合格に強い理由なども解説されており、検討候補として確実に抑えておきたい保育士講座となります。
(※一部内容に変更がある場合があります)
受講した方の口コミ
2歳の子どもの育児と家事、仕事をしながらの勉強はなかなか時間がとれません。ですが、ヒューマンアカデミーの保育士講座では音声CDが付いているので、家事をしながらいつでも学習内容を復習することができました。講義DVDやレジュメは分かりやすく、1科目のレジュメもそれほど厚くないので、やる気を損ないません。
教材も充実していて、保育士試験に必要なものはすべてカバーできていると思います。受講開始から3年目の試験までサポートしてくれるため、長期間で取得を考えていた私にとっては安心感がありました。あと、最終的な決め手は受講費用が安いこと。コスパが良いと思います。
いくつかの保育士講座と内容を比較しましたが、その他の保育士講座と同じくらいの内容だと思います。ですので、受講費用が安いのでこちらにしました。実際の教材もわかりやすく満足しています。あとは勉強するのみ!
キャリカレ『保育士受験対策講座』
おすすめ度 |
|
---|---|
合格率 | 63.7%(2024/5/1現在 公式公表値より参照) |
受講費用 | 49,800円(税込) |
標準学習 期間 |
6ヶ月 |
教材内容 | メインテキスト9冊、学習ガイドブック、保育所保育指針、添削問題、オンライン「一問一答」「過去問題」、実技試験対策映像講義 |
添削回数 | 9回 |
サポート | 3年間 |
教育訓練 給付制度 |
非対象 |
「合格できるポイントを抑えて、効率よく学習する」ことを徹底的にこだわっており、『試験に”出るトコ”だけ』をコンセプトに、教材をシンプルかつコンパクトにまとめられているのが特徴です。実際に教科ごとに教材のページ数が異なり、全40ページ程度〜170ページ程度にまとめられており、大きな違いがあるのもポイントを押さえた学習方法を提供しているわかりやすい特徴です。
また、学習をサポートする副教材も充実しており、オンラインで試験対策ができる「一問一答」や「過去問題」を利用することで移動中などの隙間時間でも効率的に学習が進められます。
教材内容がご自身に合えばコストパフォーマンスがかなり高くなるので、どの講座にしようか迷っている方にとっては比較・検討対象に含めて損はない講座となります。
受講した方の口コミ
メインの教材は教科ごとにページ数が大きく違います。『保育の心理学』は全39ページに対し、一番内容の多い『保育実習理論』は全177ページありました。
その他5教科が50〜70ページ程度、残り2教科は120・170ページほどありました。
学習範囲をギュッと絞っているとのことで、『この量なら勉強が続けられそう』という気持ちが勉強開始3ヶ月目に突入した今も続いています。
添削指導では解答を一つひとつ手書きで採点してもらえ、勘違いや弱点を細かくチェックしてくれました。内容も的確でしたし、記憶に残りやすいので実力アップに繋がる実感を持てたのが良かったです。受講費用に対してサポートが充実していると感じました。
最終的には本人のやる気やモチベーションの継続で合否が決まってくると思うので、教材内容が自分に合っていれば、コストパフォーマンスが高いと思います。一般的な講座とキャリカレのものと比較してみるとイメージが湧いてくるかと思います。
ユーキャンの保育士講座
おすすめ度 |
|
---|---|
合格率 | 非公表(2024/5/1現在) |
受講費用 | 月々3,980円×15回(税込) |
標準学習 期間 |
12ヶ月 |
教材内容 | メインテキスト9冊、学習資料集、実践問題集、保育所保育指針、実技試験対策DVD3巻、実技試験対策BOOK、合格BOOK1冊、でる保育士、ガイドブック、パーソナル添削セット一式 |
添削回数 | 10回 |
サポート | 2年間 |
教育訓練 給付制度 |
対象 |
2019年度保育士試験の合格者18,330名のうち1,476名がユーキャンの受講生となっています。これまで毎年多数の合格者を輩出している確かな実績があり、過去10年間(2013年~2022年度試験)で15,072名もの合格者を輩出してきました。講座価格は標準に比べ若干高額な設定ではありますが、通信講座大手ということもあり安定した保育士通信講座を提供しています。
見やすくわかりやすいテキストに定評があり、添削などフォロー体制も充実していますので、堅実に間違いなく資格取得を目指すのでしたら安心して申込できる講座になります。
受講した方の口コミ
保育補助の仕事をしていますが、ユーキャンで保育士資格を取得された方がいたことで、私も受講を決意しました。インターネット指導サービス「学びオンラインプラス」といったものがあり、スキマ時間で動画などをみています。なかなかいいと思います。
保育士の通信講座はいくつか選択肢があり、どれにしていいかとても迷いましたが、通信講座では一番ノウハウがあるユーキャンの講座にしました。実際学習してみて不満な点が出てこなかったので、個人的には満足しています。
フォーサイトの『保育士通信講座』
おすすめ度 |
|
---|---|
合格率 | 非公表(2024/5/1現在) |
受講費用 | 39,800円(税込) |
標準学習 期間 |
6ヶ月 |
教材内容 | ▼バリューセット2(筆記試験対策・全科目+実技試験対策) 筆記試験対策(テキスト 9冊、問題集 9冊、模擬試験、演習ノート)、実技試験対策(テキスト 1冊)、eラーニング ManaBun(デジタルテキスト・講義動画+音声(ストリーミング・ダウンロード)・eライブスタディ・学習スケジュール・確認テスト・チェックテストなど)、補足資料・副教材(受講ガイド、戦略立案編、合格必勝編、入門講座、保育所保育指針、資格マンガ、無料メール質問 15回) |
添削回数 | なし |
サポート | 無料メール質問15回 |
教育訓練 給付制度 |
対象 |
eラーニングに力を入れており、フォーサイトオリジナルの「ManaBun」がこの講座の特徴です。お手持ちのデバイスからテキストの確認や講義の受講ができ、問題演習も行えます。ダウンロードも可能なため、通信容量を気にせず「いつでも・どこでも」隙間時間を活用して学習を進められます。
また、教材はフルカラーテキストで作成されており、重要項目を一目でわかるように設計されており、頭に残りやすく、暗記力がアップすることをアピールポイントとしています。
テキスト内容については講師の勘や経験則で作成されるのではなく、システムを用いて過去問を徹底的に分析。出題頻度が著しく低い論点は掲載せず、重要度が高い論点を重点的に解説して制作されています。
また、合格をサポートするオリジナル合格グッズが他の講座では見られない特徴で、「合格手帳」「合格ポスター」「マークシート用シャープペンシル」が付属します。
受講した方の口コミ
小さいことかもしれませんが、付属でついていた「合格ポスター」はとても役に立ちました。毎日目を通すことでモチベーションのアップにつながり、同じ目標をもった方もこれを見て頑張っていると思うことで自分も頑張ることができました。
京進の『保育士試験 全科目学習講座』
おすすめ度 |
|
---|---|
合格率 | 非公表(2024/5/1現在) |
受講費用 | 39,600円(税込) |
標準学習 期間 |
6ヶ月 |
教材内容 | e-ラーニング |
添削回数 | なし |
サポート | なし |
教育訓練 給付制度 |
非対象 |
『保育士試験 科目別学習講座』では保育士講座の中では珍しいサブスクリプション方式での受講も可能となっており、どの科目も一科目月額 990円(税込)で展開しています。特定の科目だけ重点的に学習したい方や合格科目が残り数科目の方、他の保育士講座と併用して利用するといった柔軟な利用方法が可能となります。
ただし、教材自体はe-ラーニングのみでの展開となっているため、テキストやDVD教材の発送等はありません。デジタル教材での利便性を生かして効率的・効果的な学習をしたい方にはおすすめできる教材となっています。
受講した方の口コミ
e-ラーニングのみなので安いですが、教材などがないのでその点が問題なければコストパフォーマンスが良いと思います。
LEC東京リーガルマインド『保育士合格講座通信』
おすすめ度 |
|
---|---|
合格率 | 非公表(2024/5/1現在) |
受講費用 | 46,200円(税込) |
標準学習 期間 |
6ヶ月 |
教材内容 | 筆記試験対策(テキスト 9冊) |
添削回数 | - |
サポート | - |
教育訓練 給付制度 |
非対象 |
東京リーガルマインドは資格取得支援予備校などを運営しており母体がしっかりした会社ですが、保育士講座に関しては力を入れていないのかWEBだけでは比較・検討するには判断が難しい情報量しか掲載されていません。過去に東京リーガルマインドにお世話になったことがある方など事前の知識などある方でしたら、検討候補として比較してみると良いでしょう。特に知らなかった方にとっては価格面などをみてもこちらの講座に大きな特徴やメリットがあるわけはないので候補から外して問題ありません。
受講した方の口コミ
2.保育士通信講座【全10講座比較】一覧表
順位 | サイト名 | 合格率 | 解説 | リンク | 受講費用 | 教育訓練 給付制度 |
標準学習期間 | 添削回数 | サポート | おすすめ度 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
77.0% | 詳細▼ | 公式サイト | 79,800円 | 対象 | 8ヶ月 | 8回 | 2年間 |
|
||
68.9% | 詳細▼ | 公式サイト | 52,800円 | 対象 | 6ヶ月 | 9回 | 最大1年6ヵ月 |
|
||
63.7% | 詳細▼ | 公式サイト | 49,800円 | 非対象 | 6ヶ月 | 9回 | 3年間 |
|
||
非公表 | 詳細▼ | 公式サイト | 59,000円 | 対象 | 12ヶ月 | 10回 | 2年間 |
|
||
非公表 | 詳細▼ | 公式サイト | 39,800円 | 対象 | 6ヶ月 | なし | 無料メール 質問15回 |
|
||
非公表 | 詳細▼ | 公式サイト | 39,600円 | 非対象 | 6ヶ月 | なし | なし |
|
||
非公表 | 詳細▼ | 公式サイト | 46,200円 | 非対象 | 6ヶ月 | - | - |
|
||
非公表 | - | 2019/9 受付終了 |
50,920円 | 非対象 | 6ヶ月 | 2回 | 6ヵ月 |
-
|
||
64.0% | - | 2023/11 受付終了 |
46,200円 | 対象 | 6ヶ月 | 10回 | 3年間 |
|
||
54.0% | - | 2024/2 受付終了 |
236,500円 | 対象 | 12ヶ月 | あり | あり |
|
3.保育士通信講座の比較に役立つ知識
3.1.保育士資格通信講座(通信教育)の教育訓練給付金について
教育訓練給付金とは、厚生労働大臣に認められた教育訓練講座に限り、支払った費用の一部を支給する雇用保険の給付制度です。四谷学院やヒューマンアカデミーの保育士講座も対象となっており、学費の20%が支給されます。給付資格として、雇用保険の被保険者であった期間が1年以上(過去に受給されたことのある方は3年以上)の方が対象となります。
また、主に通学系の保育士講座を検討の場合「特定一般教育訓練給付金制度」に認定された学校であれば、学費の40%が支給されます。
3.2.保育士資格を取得するために通信講座が選ばれる4つのポイント
保育士資格は、通学から独学まで様々な取得方法がある資格の一つです。その中でどういった方法で資格を取得しているのか調査したところ、2018年の東京都保育士実態調査では、国家試験を受験して資格を取得する方が全体の38.7%と1番高い割合を占めました。
大学や専門学校で取得する場合、単位を取得して卒業することで国家試験が免除されますが、国家試験を受験する場合は、年に2回行われている保育士試験に合格する必要があります。
そして国家試験をクリアするために学習方法もいくつかの方法があり、参考書を自分で用意して独学する方や、通学型の講座を受講する方もいます。ただ、その中でももっとも多く選択されている学習方法が『通信講座』を受講した学習方法です。なぜ多くの方が通信講座を選択しているのか?ここでは選ばれる通信講座のポイントを4つご紹介します。
1. ポイントを押さえた効率の良い学習ができる
保育士試験は各科目60%の正解率で合格となります。そのため100点満点を目指す必要はありません。各社の通信講座ではポイント・要点を徹底的に分析し、60%以上を目指すために設計されています。必ず覚えておきたいところ、例年出題されている箇所などを重点的に学習できるように設計されており、質の良い学習を効率よく行えます。2. 自分のペースで学習が進められる
保育士試験は幅広い年齢層の方が受験するといった特徴があります。子育てを終えた主婦の方もいますし、異業種から保育士を目指す方など男女問わず様々な方がいます。その中の多くの方は、通学などの定期的にまとまった時間を確保することが難しく、隙間時間や休日を利用して資格取得を目指すことから『通信講座』での自分のペースに合わせて学習できる点はとても相性がよく、選ばれる大きなポイントとなっています。3. 専任の講師、添削システム、 サポートなど合格をアシストするオリジナル教材が多数!
各保育士資格通信講座では、保育士資格取得という同じ目標から作られていますが、内容はそれぞれ特徴のあるものです。たとえば、四谷学院の講座では、「55段階学習システム」といった独自の学習システムです。必要な知識やテクニックを、55のステップに細分化し、1つひとつクリアーしていくことで確実に身につけていくことができます。その他の講座でもそれぞれの特徴があるので、あなたに適した通信講座を検討してみてください。4. 保育士通信講座では実技試験もサポート!DVDなどによる実技試験対策で確実に合格に近づく
保育士試験対策の関連書籍を調べてみると、筆記試験の対策本はたくさんありますが、実技試験に関してはほとんど存在しないことにお気づきでしょうか?実技試験は保育士試験の筆記試験合格者だけが対象ということで需要が少なくなるため、書籍化はされていないのが現状です。しかし、当然のことになりますが、保育士試験は実技試験が合格にならないと資格は取得できません。
各通信講座では独自の「実技試験対策」をセットしており最後までしっかりサポートしてくれます。実技指導の各DVDには、採点基準を熟知した先生が「合格のコツ」を直伝など、添削指導オプション講座もご用意していますので、不安な方も合格へ向けて万全の対策ができます。
3.3.保育士資格を最短で取得するには?
保育士資格を最短で取得するには、保育士の養成校を卒業する場合は最短で2年間かかり、保育士試験を受験して取得する場合は、年2回の行われている保育士試験に一発で合格すると保育士資格取得方法としては最短ルートで資格を取得することができます。
具体的な時間としては、結論から言いますと最短で5ヶ月半程度は必要になります。内訳ですが、2021年の保育士試験を例にとって確認してみると、受験申請書の受付が7月27日に締め切られており、筆記試験が10月23・24日に実技試験が12月12日に行われています。合格通知は実技試験からおおよそ1ヶ月程度を目安に送られてくるためおおよそ資格取得まで5ヶ月半程度の時間が必要となるわけです。ですのでタイミングさえあえば「保育士資格を取得したい!」と思ってから半年後には保育士資格を取得することも可能となります。
3.4.比較してわかった『安い』費用の通信講座の特徴
通信講座を比較していると、講座受講はおおよそ3万円台から展開しており『安い』ことをアピールポイントとして展開している通信講座がありますが、その価格差はどこから生まれるか?結論から言いますと『e-ラーニングの導入』と『サポート体制の有無』によって費用を安く抑えることが可能になります。例えば京進が展開する保育士講座では本などのテキスト教材はいっさいなく『e-ラーニングのみ』で展開することで教材の印刷代や制作費を減らしデジタル化することで価格を抑えています。
また、各社通信講座では基本的には筆記問題や実技試験対策などでプロが『添削』を行ってくれるため、保育士講座の価格に人件費が上乗せされていきます。
反面、費用が安く抑えている通信講座ではサポート体制があまり充実していない場合があるため、『安い』だけを基準に選んでしまうとうまくパフォーマンスを発揮できなかったり、効率が落ちる可能性があります。ただし、一概に『安い』=『他と比べ劣っている』といった訳ではありませんので、自分に不要なものを判断し比較・検討することで費用を安く抑ええつつ、自分にあった通信講座を選ぶことが大切になってきます。
3.5.保育士資格通信講座での実技試験対策はチェックを忘れない
各社保育士資格通信講座を比較検討するとき、価格や筆記試験対策に目が行きがちですが、必ずチェックしたい項目として『実技』の試験対策がどうなっているか?です。保育士実技試験の合格率はおおよそ8~9割以上ありますが、裏を返すと筆記試験に全科目合格したのに1〜2割の方は不合格となっている訳ですから対策は必須です。ただ、通信講座を比較していると、「あれ?実技試験についてよく内容がわからない」という通信講座もありますので、そういった講座は注意してください。サポートが充実している講座の場合、プロが添削を行ってくれて講師がコメント・評価をした上で、返送してくれたりします。
実技対策に自信が持てると不安が自信に変わりゴールは目の前になります。
3.6.保育士通信講座で実習(保育実習)はありますか?
保育士通信講座の受講を検討されている方によくある質問の中で『保育実習はどうなるのか?』と疑問をお持ちの方が多くいらっしゃいます。なぜそのような疑問が生まれるかというと、厚生労働大臣が指定する養成学校(大学・短大・専門学校)の保育士資格取得者は保育士試験が免除されるかわりに保育実習が必須となっているためです。そのため、もし今後通信講座での保育士資格取得を目指す場合でしたら保育実習は行いません。
3.7.保育士資格は通信大学でも取得可能
通信講座での保育士資格講座を中心に紹介してきましたが、時間や予算などに余裕がある場合や、大卒や短大の学士の学位を取得したい方などは通信大学での保育士資格取得可能も候補に入れてみるとよいかもしれません。例えば聖徳大学の『児童学科保育士養成コース』では、1年次に入学し4年間で124単位を取得することで大卒の学位を取得しつつ、保育士資格の取得が可能です。
費用の目安ですが、短大の場合は2年間で卒業までの費用の目安は630,000円程度、大学は3年次編入学で530,000円程度、1年次入学で830,000円程度となっております。短大や大学により条件など異なってくるため、詳しくは各通信大学を学部・学科をご参照ください。
3.8.失敗しない!通信講座の比較・選び方のポイント
通信講座を選ぶ際に『どれを選べば良いか?』金額も決して安いものではないので迷ってしまうものですが、ここではこれだけはぜひチェックしていただきたい、選び方のポイントを2つご紹介させていただきます。
1. 教材が自分にとってわかりやすいか?続けやすいか?
保育士資格の合格のカギはいかに『学習』を継続するかが重要になってくるため、自分にとってモチベーションを保って続けられる内容かが大切なポイントとなります。例えば『e-ラーニング』のみの講座でモチベーションの高い最初のうちは勉強を続けられたが、徐々に勉強方法があまりしっくりこないことで続けられなくなってしまった。といった事例もあります。また、講義動画の有無やテキスト教材の図解やフルカラーでの教材など自分が理解しやすい説明など通信講座ごとに必ず相性が出てきますので、事前に資料請求などをして学習をするつもりで目を通しておくと自分にあったものが見えてきます。
2. 実技試験対策について見落とさない
保育士資格を受講する際、当然のことながら筆記試験の対策に目が行きがちになります。しかし、通信講座によっては実技試験対策が含まれているものもあり、逆に費用を安く抑えている講座では『実技試験対策』が教材にない講座もあります。『実技試験対策』は必要ないと思っている方にとっては余計な教材がないことで費用を抑えられるメリットがありますが、対策が必要になる可能性がある方にとっては『実技試験対策』が予め通信講座の内容に含まれている講座のほうが結果的に通信講座の費用が安く抑えられる場合もあるので、筆記試験の合格をゴールにするのではなく、資格取得までをゴールとしてトータルで検討しておくことをおすすめします。
上記の2つのポイントについてはぜひ抑えておいていただき、それをふまえて講座費用や合格率などを参考に検討してみてください。
保育士講座検索サイト【BrushUP学び】
-
おすすめ受講生合格率が通常の3.2倍に!申し込み件数ランキング第1位はあの『〇〇』の保育士講座
-
広告園見学~勤務中まで保育現場を知り尽くしたあなた専任の人材コンサルタントのサポートが受けられる