保育士資格をとるには

保育士資格をとるには

保育士試験を受験して保育士資格を取得するには、大きくわけて3つのステップを

踏んでいきます。

  1. 受験資格があること
  2. 保育士試験に合格
  3. 保育士登録申請

この3つです。まずは主な受験資格を受験資格早見表でまとめましたので受験資格があるかチェックしてみましょう。

受験資格早見表

保育士受験資格早見表

下記のいずれかに該当すれば保育士試験を受験することが出来ます。
(下記の表は抜粋したされたものですので、さらに詳しく知りたい方は、このページの受験資格詳細を参考にしてださい。)

番号 受験資格早見表解説
1 短大、専門学校卒業された方 (見込みも可)
2 平成3年3月31日までに高等学校を卒業された最終学歴が高卒の方。
3 大学に2年以上在籍し62単位以上修得者された方。または大学に1年以上在学し、年度中に62単位以上の取得が見込まれる方。
4 高等学校を卒業した後、2年以上児童福祉施設などに勤務された方。※1
5 中学校を卒業した後、5年以上児童福祉施設などに勤務された方(施設長の証明があれば受験できる)※2

※1 経験は、1日6時間以上、1月当たり20日以上従事が最低ラインがとなります。 また、上記以外にも、受験資格がありますので受験資格詳細を下記の参照して下さい。

受験資格はありましたでしょうか?
次のステップへは『保育士試験について』をご覧下さい。受験に必要なものから試験スケジュールまで詳しく解説していきます。

受験資格詳細

番号 受験資格詳細
(1)次のいずれかに該当する方
1 学校教育法による大学に2年以上在学(短期大学は卒業)して62単位以上修得された方もしくは高等専門学校を卒業された方
2 学校教育法による大学に1年以上在学している方で、年度中に62 単位以上修得することが見込まれると学校長に認められた方
3 学校教育法による高等専門学校及び短期大学の最終学年に在学してされている方で、年度中に卒業することが見込まれると学校長に認められた方。
4 学校教育法による高等学校の専攻科(修業年限2年以上)または盲・聾・養護学校の専攻科(修業年限2年以上)を卒業された方
5 学校教育法による専修学校の専門課程(修業年限2年以上) または各種学校を卒業された方、または指定の専修学校の専門課程もしくは指定の各種学校の最終学年に在学されている方で、年度中に卒業することが見込まれると学校長に認められた方
6 学校教育法による中等教育学校の後期課程の専攻科を卒業したされた方、もしくは、最終学年に在学されている方で、年度中に卒業することが見込まれると学校長に認められた方
7 外国において、学校教育における14年以上の課程を修了したされた方
8 その他,厚生大臣の定める基準に従い,都道府県知事が適当な資格を有すると認められた方。
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著作・制作など
なかのゆうとのイラスト
なかのゆうと(保育士資格保持)
監修・原作・執筆・編集
著書に『先輩が教えてくれる! 新人保育士のきほん(翔泳社)』、『保育士になろう!(青弓社)』。元私立幼稚園教諭。現役保育士や児童福祉施設などに勤務する方を取材し、保育現場のリアルを発信します。
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