求められる保育士とは
求められる保育士とは
保育園では信頼が第一の世界です。少しでも悪い噂がたてば瞬く間に評判を落とす可能性も大いにあります。
経営者としてはやはり信頼のできる人材を求めています。『ピアノが出来る』や『体操の指導ができる』などは就職に役立ちますが、まずは信頼できると思ってもらえることが大切です。
さて、では信頼をされるというのはどうすればいいのでしょうか。
見た目が大切
私の知人にはこのような方がいました。保育技術がとても優秀で、ピアノはもちろん工作などたいていのことはでき、性格もまじめでまわりからも評判の良かった彼女でしたが、就職先が思ったように決まりませんでした。なぜだろうととても悩んでいましたが、当時彼女がお世話になっていた先生に相談をしたら「髪の毛をショートカットにしなさい」とアドバイスされたそうです。
当時の彼女は髪が長く見た目の印象が明るいとは言えませんが、まわりの友人にとっては彼女を知っているので暗い子だとはまったく思っていませんでした。しかし、始めて会う方にとっては暗く見えてしまっていたようです。
そのアドバイス聞いた彼女はバッサリと髪をショートにしました。そしてあっさりと次の就職活動先で内定をいただいたそうです。
人を見た目で判断してはいけないと言いますが、限りある面接時間では見た目で大きく違いが出るといえるでしょう。
ポイントとしては、
- 清潔感のある髪型、服装を心がける。
- 笑顔を忘れない。
- 明るく元気な声
以上の3つを意識するだけでもだいぶ印象は変わります。この3つは忘れずに!
中途採用ではどんな保育士が求められる?
中途採用を検討している方はもちろん、新卒の方も中途採用をする保育園ではどのような保育士を求めているかを知っておきましょう。また2つ目の表には、『採用に至らない方、あるいは採用するには心配な方』のアンケート結果になります。表を見ての通り、保育士には社会性・社会常識やモラル、コミュニケーション能力が必須ということがおわかりになるかと思います。
【グラフ】雇用する保育士に求める技術・知識
【グラフ】採用に至らないあるいは採用に心配な保育士
保育士としてその園に働くということは、保育園の顔となり、保育園全体の評価にもつながります。保育所経営者は技術的はことはもちろん採用の参考にしますが、面接では社会的な常識や話し方など短い時間の中で人間性をみて「この人はうちで働いても大丈夫かな?」と判断しています。ですので、面接の際は自分の技術や得意分野をアピールするだけではなく、採用者にそういった面に関して信頼してもらえるような振る舞い、話し方を心がけるとよいでしょう。
面接はコミュニケーション
保育士の仕事は勤務の大半が人と関わる仕事です。子どもはもちろんのこと、職場の先生方、子どもの保護者の方ともコミュニケーションが取れることが必要とされます。
面接では相手の話を良く理解してから答えるように心がけましょう。わからないことあったときはわからないとはっきりと伝えるようにして、見当違いな答えを言ってしまったり、もぞもぞと答えて印象を悪くしないように心がけましょう。

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