保育現場の一日の流れ

保育現場の一日の流れ

保育現場の一日の流れ

保育現場の1日ですが、朝から夕方の降園までを時系列で思い浮かべることができるでしょうか?保育士として実際に働いた経験がある方にとっては比較的容易に思い出すことができますが、保護者の方や保育士を目指している方にとってはなかなか難しいかもしれません。

なんとなくこんな感じだろうか?と想像はできるかもしれませんが、ここではクラス別に一般的な保育園での1日をまとめたので参考にしてみてください。

上記の年齢別の1日とは別に、保育所の1日の流れとしては『食事』・『遊び』・『排泄』・『睡眠』を基本として一日の生活が流れています。また、それに加え各保育園の特色や保育方針によって異なってきます。

例えば、モンテッソーリ教育を取り入れている保育園では1日に1時間程度、仕事の時間を設けて子どもたちが自発的に動き自己形成を促したり、インターナショナルスクールなどでは語学に力を入れているため『英語教室』を開いたりと、園ごとに個性があるため、その園の保育方針によって保育園での1日の流れは少しずつ変わってきます。

もし、保育園で働くことを考えている方や、子どもを預ける予定がある方はその園で子どもたちがどんな1日を過ごしているのかしっかりと事前に把握しておきましょう。

保育園で働く保育士のおおまかな一日の流れ

保育園の一日は出勤後、掃除や連絡事項の確認、子どもの受け入れから始まります。挨拶では子どもたちの見本となるように行い、生活していく上で必要なことを教えていきます。また挨拶は保護者の方とコミュニケーションをとる機会でもありますが、朝はお互いに時間がないので、なるべくスムーズに長話にならないように心がけたりもします。

保育時間では子どもが自由に遊ぶ時間が多くあります。保育者は子どもたちの遊びの援助に入り、子どもたちの遊びを盛り上げたり、ルールを教えたりしています。ケースバイケースにはなりますが、遊びでは保育者が中心になって遊ぶのではなく、基本的には子どもたちが主体になって遊べるように心がけます。

また、遊びの援助だけではなく排泄を促したり、子どもたちの体調の確認や様子もしっかりと気を配り全体を見渡せるようにしておきます。

お昼には給食(お弁当)を一緒に食べ、午睡(お昼寝)をとります。(4・5歳児のクラスはお昼寝を行わない保育園も増えています。)年中長ぐらいの子どもですとたいていの身の回りのことはできる様になり、布団なども自分で準備ができるようになります。年少以下の子どもになると保育者が主に身の回りの世話をしますが、すべてのことをやってあげるのではなく、年齢とその子どもの能力に応じて援助をし、基本的には子どもが自発的にでできるように心がけます。

行事などがないときは午睡後も自由遊びが基本です。15時にはおやつを食べ、降園時間が近づいたら、帰りの支度をし帰りの会をして、保護者がお迎えに来るまで一緒に過ごします。子どもを無事に降園させると、活気のあった保育園内も嘘のように静かになり、ほっと一安心するかもしれません。

ただ、この時間までくると時には体がとても疲れているかもしれません。疲れているときは無理に仕事を進めるではなく、休憩することも大切です。無理をしすぎないように気をつけます。

少し落ち着いたら、園児たちの降園後に行う仕事を片付けていきます。欠席者への連絡、週案やカリキュラム、保育日誌の記入や次の行事の準備などこれらの仕事が終わったらようやく保育者の1日が終わります。

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著作・制作など
現役保育士つくしんぼ先生
なかのゆうと
監修・原作・執筆・編集
著書に『先輩が教えてくれる! 新人保育士のきほん(翔泳社)』、『保育士になろう!(青弓社)』。元私立幼稚園教諭。現役保育士や児童福祉施設などに勤務する方を取材し、保育現場のリアルを発信します。
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