需要の高まる男性保育士 1

需要の高まる男性保育士 1

『男性保育士』と耳にして、違和感を感じなくなったのはここ数年のことではないでしょうか。以前、カリスマ保育士と呼ばれる方なども注目され、『男性』の保育士がいるという認知度も徐々に広まった様に思えます。ただ、実際の保育士全体に占める男性保育士の割合を見てみると、全体の3%にも満たないのが現状です。

保育士の総数と男性の割合 ※1995年~2010年の国勢調査より
1995 2000 2005 2010
総数(人) 305,090 361,488 419,296 481,500
男性(人) 2,515 4,666 9,277 12,100
割合(%) 0.8 1.3 2.2 2.5

男性保育士が創る新しい環境

しかし、この3%に満たない男性保育士の方々が今までの保育園の環境にはなかった新しい環境を作り出しています。新しい環境といっても、特別な環境ではありません。実はそれは多くの一般家庭には自然にある環境で、男の先生と「ドッチボールをする」「一緒にご飯を食べる」「一緒に遠足に出かける」など、その保育所生活の中で男性が子どもと一緒に生活をすることなのです。

それだけのことですが子どもたちにとっては大きな違いを実感しています。一緒に遊ぶこともダイナミックな遊びが中心になったり、先生の行動には男性らしさが自然と表れ、それが子供たちの目に入るようになったりと、そうした中で子ども達が成長していきます。そもそも女性の先生とは違い、声や体つきなど男性にしかないものという特徴があります。そういったところも子供はよく見ています。

これだけでも子どもが豊かに育つ為には保育環境に少なくとも一人は男性保育士がいることが大切だと感じられますでしょうか。このような当たり前の環境を創ることが少し前までは到底できないのが現状でした。理由は様々ですが、一番大きな理由としましては、『保育士=女性の仕事』と考えられていたからではないでしょうか。
しかし、近年では男女平等の流れが進み、男性でも堂々と保育士を目指せる環境が整いました。

それに伴い保育園側も男性を雇いやすくなり、『男性保育士が現れる → 保育園側も男性の必要性をあらためて感じる → 男性保育士の需要が高まる』といった流れで、ますます男性保育士の需要が高まってきています。

このサイトでは男性保育士について、良い面や苦労する面、実際の保育現場のエピソードにいたるまでさまざまな情報を届けていきたいと思います。
需要の高まる男性保育士2』もあります。是非目を通してください。
これから保育士を目指す方々や、現役の保育士の方々が集まり、疑問や悩みを解決するのに少しでもお役立ちできることを願っております。

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