保育士になった理由
保育士になった理由
寄稿者DATA

瞳先生
私立保育所勤務
子供の純粋なところが好きで『保育士』という仕事に就きました。毎日、子供たちから元気をもらっています。趣味は旅行と美味しいものを食べることです。
どうして保育士になったの?と聞くと「子どもが大好きだから」と答える人は沢山います。子どものどういうところが大好きなんでしょう?遠目で見ると子どもって可愛くて、純粋で、人生経験の少ない自分でも扱いやすいと思えるのかも知れませんね。けれど、いざ自習に行ったり、現場に入るとそればかりではないことを思い知らされます。純粋がゆえにあるときはわがままで、自分勝手で遠慮を知りません。あるいはいつまでもはっきりしなくて困ってしまうこともあります。よほどの信頼関係がなければ向こうから気を使ってくれることはほとんど無いと思ってます。
最初は子どもの外見の可愛さで保育士になった人達も、次第に現実の子どもと接しているうちに、最初とは違った見方で子どもを見ることが出来るようになり、次第に保育の奥深さに魅せられていくことでしょう。やはり、そうでなくてはせっかく保育というものに携わったのにもったいないことですよね。
しかし、なかにはいつまでたっても、自分の思い込みを変えられない人もいるもので反対に子どもを自分の思い込みに合わせようとする強引な保育士さんもいるようです。
「そんなことする子、先生は好きじゃないなぁ」なんて、ちょっと違うんじゃないかなぁ?
私はお話が大好きです。お話や映画には素直でかわいい子どもの設定がよくあります。でも保育や子育てはお話ではありません。いま保育士さんの目の前ですねているのは、今を生き抜く現実の一人の子どもなんだもの。
著作・制作など

なかのゆうと(保育士資格保持)
監修・原作・執筆・編集
著書に『先輩が教えてくれる! 新人保育士のきほん(翔泳社)』、『保育士になろう!(青弓社)』。元私立幼稚園教諭。現役保育士や児童福祉施設などに勤務する方を取材し、保育現場のリアルを発信します。
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