何歳児の保育が向いている? ~0歳児から2歳児~

何歳児の保育が向いている? ~0歳児から2歳児~

ここでは保育園での年齢別の保育について一例を取り上げてまとめてみました。ご承知の通り、0歳児担任と年長児担任では保育内容も大きく違ってきます。これから保育士を目指す方はこれを読んで少しでも参考になっていただければと思います。

※注 ここの文章はさまざまな保育施設の一例をまとめたものであくまで目安としてまとめました。実際はそれぞれの子どもの成長にあった保育を行っていきます。

0歳児 ※園児3人につき保育士1人必要

保育施設によっては生まれて間もない赤ちゃんの受け入れに対応してます。
登園後は、まず視診、検温などをして赤ちゃんに異常がないか様子をみます。

赤ちゃんはまだ言葉をしゃべられないので泣いて意思を伝えます。はじめて会う人を認識して人見知りしたりする子どももいます。身の回りのことが自分ではできないので、保育士がおむつの交換やミルクを与え、身の回りの世話をすることが大切な仕事内容になります。

歌った歌、手遊び 『げんこつやまのたぬきさん』はとぽっぽ』
絵本『いないいないばあ』『がたん ごとん がたん ごとん』『かお かお どんなかお』

1歳児 ※園児6人につき保育士1人必要

身の回りのことを自分でしてみようという気持ちが芽生えてくるので、子どもの意思を尊重しつつ保育者は保育をしていきます。遊びはおもちゃ道具(ブロックや人形など)を出して、一緒に子どもと遊びます。

この頃の子どもはまだ自分の気持ちが他のお友達にうまく言葉で伝えることができないので手が出てしまったりする子どもがいます。そのようなときは保育者が「かして」や「ちょっとまってて」などの遊びのルールを教えてあげます。

遊びのときは保育者は部屋のまわりで、壁に背を向けて子どもが中心に集まるようにして安全に気をつけます。手遊びなどもまだうまくはできませんが、保育者の真似をして手を動かしてみたりする様子が見られます。

排泄面ではおまるに座る時間をつくり排泄の援助をします。トレーニングパンツをはいて過ごせる子どももいておしっこが出たことを教えてくれるようになる子どもも増えてきます。給食などは保育者が用意をして、子どもの手を洗う援助などをしてから食事の援助もします。着替えなども保育者が援助して行います。

歌った歌、手遊び 『げんこつやまのたぬきさん』『かにさんじゃんけん』『きらきら星』『はとぽっぽ』『グーチョキパー』『メロンパン屋さん』
絵本 『おやさいチャチャチャ』 『なんだろな?なんだろね?』『ヤギさんゆうびん』『おおかみと7匹のヤギ』『のってのっていこう』

2歳児 ※園児6人につき保育士1人必要

よく動き回るようになり、保育者は目を離さないことが大切です。自己主張などもより強く出てくるので温かく受け止めて援助していきます。片付けなどは少しずつできるようになっていき、生活のルールを教えていきます。簡単な製作もできるようになるので、製作のときはあらかじめ保育者が子どものできる範囲を把握し、例えば『パーツを貼ることでお面ができる』といった状態にしておきます。その際、ただ貼らせるのではなく、裏と表の違いや適当なノリの量など、一つの作業でもいろい ろなことを指導していきます。

絵本 『おふろ』 『歯が抜ける本』 『おおきなカブ』
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著作・制作など
現役保育士つくしんぼ先生
なかのゆうと
監修・原作・執筆・編集
著書に『先輩が教えてくれる! 新人保育士のきほん(翔泳社)』、『保育士になろう!(青弓社)』。元私立幼稚園教諭。現役保育士や児童福祉施設などに勤務する方を取材し、保育現場のリアルを発信します。
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