保育園以外で活躍する保育士

保育園以外で活躍する保育士

保育士資格を取得された方の就職先は保育所だけに限りません。保育所以外で活躍する保育士の上位の就職先に注目しました。

児童養護施設

児童養護施設とは

家庭環境の原因などで家庭での生活が困難とされ、養護を必要とする児童を養育する施設です。入所できる年齢は基本的に1歳以上18歳未満で、場合によっては20歳まで延長できます。また1歳未満の場合は乳児院があります。近年では、児童福祉法改正によって、特に必要な場合に限り、乳児も児童養護施設に入所させることもできるようになり、同じように乳児院でも1歳以上の幼児を入所させることが認められ連携が進みました。厚生労働省の調査では、2012年10月1日現在、570施設があり、入所定員は33,072人、現在の在籍児童数は28,188人で、85.2%の入所率となっています。職員は保育士以外にも児童指導員が働いており、子どもたちの自立を支援することに貢献しています。

以前は孤児院と呼ばれていましたが、現在は孤児は少なく、親はいるが養育不可能になったため預けられている場合が圧倒的に多くなりました。特に虐待のため両親から離れて生活をせざるを得なくなった児童の割合は年々増加しています。

学童クラブ

学童クラブとは

保護者が仕事などの事情で昼間家庭にいない小学校の児童に対し、放課後から子どもを預かる保育施設です。地方自治体もしくは民間などにより設置・運営されています。
仕事内容としては、原則として小学校一年生から四年生までの学童の保育を行い、生徒が学校に行っている間はお便りの作成や、行事の企画や準備、おやつの用意などさまざまなことを行います。
学童クラブは特に資格がなくても勤務することができますが、保育士資格や、幼稚園教諭の免許などがあると就職にも有利で、指導員募集の条件に資格保有も有するものに限り場合も多くみられます。

2013年の厚生労働省の調査では、学童保育所設置数は21,635、学童保育所登録児童数は 888,753名となっています。また、2003年の全国学童保育連絡協議会の調査では、全国3,209市町村において学童保育所を設置している市町村は2,320市町村あります。
最も多いのが自治体による公設公営ですが、最近では民営化の流れが進み、委託する自治体も増加傾向にあります。

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