何歳児の保育が向いている?
何歳児の保育が向いている?
保育園では、基本的に0歳から小学校就学前の子どもを保育します。大人になってからの6年間と違い、保育園での6年間は子どもが身体的にも内面的にも大きく成長していく時期です。保育士はその子どもたちの成長に合わせて保育をしていく必要があり、ねらいを持って子どもたちに接していく必要があります。
その中で、すべての年齢の保育を経験すると、もっとも自分が関心のある年齢やこの年齢の保育が向いているということに気づくかもしれません。
例えば、0歳児の保育で鬼ごっこはしませんし、逆に年長組でミルクをあげることがないように、保育内容は年齢によってまったく異なってくるのです。
男性保育士の場合は活発に動く年少~年長組を受け持つことが多いですし、育児経験のあるママさん保育の場合は、なかなか激しいダイナミックな保育はできないので、乳児などの担任になることが多い傾向があります。
実際に働くと、自分で何歳児の担任をするということは決められませんが、保育実習などでは、希望を聞いてくれる場合もあります。その時はできるだけ全年齢を経験することをオススメします。日程などの関係でいくつかのクラスしか見られない場合は、自分は何歳児を見てみたいのか考えてみてください。
以下のページでは、年齢別の保育の違いについて理解していただくためにまとめたものを記載してあります。また、年齢に合っている本や歌も紹介していますのでぜひ参考にしてみて下さい。
著作・制作など

なかのゆうと(保育士資格保持)
監修・原作・執筆・編集
著書に『先輩が教えてくれる! 新人保育士のきほん(翔泳社)』、『保育士になろう!(青弓社)』。元私立幼稚園教諭。現役保育士や児童福祉施設などに勤務する方を取材し、保育現場のリアルを発信します。
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