5択で一番正解確率の高い番号 ~保育士資格筆記試験~

試験中、答えを絞りきれずどれかにマークしないと!といった問題があるよね?

そうそう!どうしても絞りきれなかったり、勉強をしてはいたものの、さっぱりわからない問題もちらほら。。

勉強したからといって160問すべてを答えるは難しいよ。保育士試験は6割の正解率でいいので、わからない問題こそいかに得点に結びつけれるかが合格への近道。少しでも正解の可能性を上げるために過去の保育士試験の選択肢の割合の傾向をまとめてみたのでさっそくみてみよう。

過去10年間の保育士試験のデータから確率が高い番号を検証

保育士試験は9科目の試験があり、合計160問の問題が出題されます。この160問の問題のなかには、さっぱりわからない問題やどうしても絞り切れない問題など、選択に迷う問題が出てくると思います。またはこれまでの別の試験などで、前半に時間を使い過ぎてしまい最終問題に時間がなくなってしまい『とにかくマークシートだけでも埋めなくては!』といった経験をしたことがあるかもしれません。

そのような状況の場合、とにかく1~5のどれかを選択するわけですが、実際の保育士試験では何番が正解が多いのか?を知っておいて損はないはずです。
以下グラフとデータは、平成18年以降〜令和2年までの保育士試験の正答を番号別に算出した割合になります。

【グラフ】保育士試験筆記試験正答番号の各正答率

  R2
後期
割合
(%)
R2
前期
割合
(%)
R1
後期
割合
(%)
H31
前期
割合
(%)
1 24 15.0% - - 33 20.6% 23 14.4%
2 34 21% - - 36 22.5% 26 16.3%
3 34 21% - - 39 24.4% 46 28.7%
4 33 20.6% - - 28 17.5% 41 25.6%
5 32 20.0% - - 23 14.4% 22 15.0%
3 1.9% - - 1 0.6% 2 1.3%
  H30
後期
割合
(%)
H30
前期
割合
(%)
H29
後期
割合
(%)
H29
前期
割合
(%)
1 28 17.5% 26 16.2% 37 23.1% 25 15.6%
2 36 22.5% 34 21.0% 33 20.6% 36 22.5%
3 30 27.5% 45 28.1% 26 16.2% 37 23.1%
4 35 21.9% 28 17.5% 44 27.5% 38 23.8%
5 31 19.4% 27 16.9% 20 12.5% 24 15.0%
0 0% 0 0% 0 0% 0 0%
  H28
後期
割合
(%)
H28
前期
割合
(%)
H27 割合
(%)
H26 割合
(%)
1 19 11.9% 29 18.1% 28 17.5% 31 19.4%
2 33 20.6% 29 18.1% 37 23.1% 23 14.4%
3 44 27.5% 42 26.2% 31 19.4% 36 22.5%
4 36 22.5% 35 21.9% 36 22.5% 41 25.6%
5 27 16.9% 24 15% 28 17.5% 29 18.1%
1 0.6% 1 0.6% 0 0% 0 0%
  H25 割合
(%)
H24 割合
(%)
H23 割合
(%)
H22 割合
(%)
1 28 17.5% 27 16.9% 30 18.8% 26 16.3%
2 31 19.4% 32 20.0% 32 20.0% 36 22.5%
3 34 21% 32 20.0% 33 20.6% 43 26.9%
4 38 23.8% 39 24.4% 28 17.5% 29 18.1%
5 29 18.1% 28 17.5% 35 21.9% 25 15.6%
0 0% 2 1.3% 2 1.3% 1 0.6%
  H21 割合
(%)
H20 割合
(%)
H19 割合
(%)
H18 割合
(%)
1 23 14.4% 33 20.6% 25 15.6% 23 14.4%
2 31 19.4% 27 16.9% 30 18.8% 31 19.4%
3 44 27.5% 40 25% 35 21.9% 41 25.6%
4 33 20.6% 38 23.8% 35 21.9% 30 18.8%
5 26 16.3% 22 13.8% 32 20.0% 33 20.6%
3 1.9% 0 0% 3 1.9% 2 1.3%

※1 全:出題ミスの為回答不能。全員正解とする。

    ・・その年度の最も正解が少なかった番号
    ・・その年度の最も正解が多かった番号

選択肢に迷ったら『3、4』を選ぶ理由、『1、5』を選ばない理由

ご覧になってみていかがでしょうか。過去の保育士試験の正答番号の統計を見てみると、1番と5番が正解の確率は全体に比べ低くなっています。逆に、2、3、4番の選択肢が正解の確率は高いということが判断できるため、「時間がない!どれ選択しないと!!」といった(あまり良い状況とは言えませんが..)ことがあれば、過去の傾向からみた可能性で言えば、『3、4あたりを選択する』ことで正解の可能性が高くなります

また、保育士試験の筆記試験では明らかに正解ではない選択肢の問題が割と多くあるため、そういった場合は「1か4のどちらかだけれどどっちにしよう?」といった判断が難しい場面も多くあります。そのような場面に遭遇した時は答えの確率が高い番号を選択するのも選択肢の一つになります。

ただし私がこういった場面に遭遇した時、(問題の内容にもよりますが)一旦「1か4で迷っている」ということで問題の解答は保留にし、次の問題に進みます。そして全部問題を解き終わったあとで改めて問題を見直します。それでも最終的にやはりどちらかわかず、内容的にも可能性が五分五分の可能性の時だけ、確率の高い番号を選びます。

「1のような気がするけど、4も捨てがたい。。」1に気持ちが傾いている時は自分を信じて選択肢1を選ぶ。確率論だけでいえば4の可能性が高いのでとても迷いますが最終的には自分で決めなくてはなりません。

保育士試験ではたとえ偶然で正解した1問も、よく勉強して正解した1問も得点は同じ5点です。試験本番で少しでも運を味方に付けるため、確率の高い番号と低い番号を押さえておいて損はないでしょう。

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著作・制作など
現役保育士つくしんぼ先生
なかのゆうと
監修・原作・執筆・編集
著書に『先輩が教えてくれる! 新人保育士のきほん(翔泳社)』、『保育士になろう!(青弓社)』。元私立幼稚園教諭。現役保育士や児童福祉施設などに勤務する方を取材し、保育現場のリアルを発信します。
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