保育士資格取得の体験談1

子育てをきっかけに『保育士資格』に興味を持ち、資格取得を目指しました
私が保育士になろうと決意したのは比較的遅く、30代を過ぎてからのことでした。元々は普通の四年制大学を卒業して、地元の一般企業で事務職をしていました。その後、結婚を機に退職。子どもにも恵まれ数年間専業主婦に‥。よくある一般的な道を歩んでいました。
いままで『保育士』という仕事に興味を持ったことは一度もなかったのですが、結婚後、子どもが生まれたことがきっかけで保育士資格に興味を持ちました。子どもを育てたときに、自分が子どもの世話がとても好きで向いていることに気が付きました。また、働く女性が増えて保育所が少ないこともニュースなど耳にしていたので、育児環境に少しでも貢献したいという気持ちが強くなり、ある程度子育てが落ち着いたら社会復帰する予定の時期に気持ちなどもちょうど重なったため、『保育士』を目指そう!と決意したのです。
初めは30代を過ぎてから資格取得なんて、と少々不安もあったのですが、いざ保育士に関することを色々と調べてみると、私以外にも30代を過ぎてから保育士資格を習得して、保育士として活躍なさっている方がとても多いことを知り、自分もできるかもしれない、と励みになりましたね。
調べてみて分かったのですが、保育士になるには大きく分けて2つの方法があります。
ひとつは、保育関連の学校(大学や専門学校)を卒業することで、この場合は試験を受験する必要は無く、卒業(単位修了)と共に自動的に保育士の資格が得られます。若い人が保育士になるのに最も王道な方法です。
もう一つの方法は、私のように後から保育士になりたいと考える人が選ぶ方法で、保育士資格試験を受験して資格を習得する方法です。
大学卒業していれば、特にその他に条件は無く、受験資格が得られます。短大や専門学校を卒業していても同様です。
特に特殊な経験が無くとも、一発受験で試験に合格さえすれば資格が得られるのは、私のように遅れて保育士になりたいと考える人にとってはとても好都合な方法でした。
とはいえ、何もしないで合格するはずはありません。特に保育に関する専門知識も持っていなかったので、受験前(半年前)から勉強を始めました。使用したのは保育士資格取得のための通信講座です。
主婦のため働いてはいませんでしたが、家事が多く長時間家を空けられなかったので、自宅で学習できる通信講座を選びました。教材は思ったよりも薄かったので大丈夫かな?と思ったのですが、いざ勉強を始めてみると要点がきちんとまとめてあって、初めて勉強する私でもとても理解しやすかったです。
ただ、保育士試験に必要な知識は予想よりも範囲が広く、一応すべての内容は試験前に終わらせたのですが、自分ではいまいち納得できていない部分も残しながら、試験を受験しました。結果は、残念ながら不合格。やはり、きちんと深く理解できていない部分が多かったようです。
どうしても合格したかった私は、家族に無理を言って、平日の夜と週末に、保育士試験のスクールに通わせてもらいました。勉強内容は昨年にやった部分のおさらいばかりでしたが、実際に講義を聴くと、不思議と深く理解できるような気がしました。
この勉強の甲斐もあり、翌年には保育士試験に合格できました。どうやら、私には通信講座だけでは不十分でしたが、理解度の高い人であれば充分、通信講座だけでも合格ラインに達する試験だと思います。

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