問1 次の文は、「保育所保育指針」第1章「総則」(2)「保育の目標」の一部である。( A )~( D )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
( A )、( B )など生活に必要な基本的な( C )や( D )を養い、心身の( A )の基礎を培うこと。
| A | B | C | D | ||
| 1 | 活気 | 安全 | 習慣 | 態度 | |
| 2 | 活気 | 安心 | 行動様式 | 姿勢 | |
| 3 | 健康 | 安心 | 行動様式 | 姿勢 | |
| 4 | 健康 | 安全 | 習慣 | 態度 | |
| 5 | 健康 | 安全 | 習慣 | 姿勢 |
問2 次のうち、日本におけるこれまでと現在の母子保健に関する記述として、適切なものを一つ選びなさい。
| 1 | 母子保健は、妊娠・出産・育児という一連の時期にある母親のみを対象としている。 | |
| 2 | 現在行われている母子保健に関する様々なサービスや活動にかかわる法的根拠は、1937(昭和12)年施行の「保健所法」である。 | |
| 3 | 母子保健施策の成果の一つとして、乳児死亡率の著しい減少があげられる。 | |
| 4 | 現在の「母子保健法」には児童虐待防止に関する条文はない。 | |
| 5 | 妊産婦登録制度の発端となった法律は、「児童福祉法」である。 |
問3 次のうち、児童虐待の発生予防・防止をねらいの一つとした制度等として、最もあてはまらないものを一つ選びなさい。
| 1 | 産後ケア事業 | |
| 2 | 乳児家庭全戸訪問事業 | |
| 3 | 要保護児童対策地域協議会 | |
| 4 | 新生児スクリーニング検査 | |
| 5 | 地域子育て支援拠点事業 |
問4 次のうち、身体的発育に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 脳細胞の役割に情報伝達があるが、軸索の髄鞘化により脳細胞が成熟し、情報を正確に伝えるようになっても伝達の速さは変わらない。
B 運動機能の発達には個人差があるが、一定の方向性と順序性をもって進む。
C 発育をうながすホルモンには、成長ホルモンのほか、甲状腺ホルモン、副腎皮質ホルモンなどがある。
D 原始反射は、通常の子どもでは成長とともにほとんどみられなくなる。
E 出生時、頭蓋骨の縫合は完全ではなく、前方の骨の伱間を大泉門という。
| A | B | C | D | E | ||
| 1 | ○ | × | ○ | × | × | |
| 2 | ○ | × | × | ○ | × | |
| 3 | × | ○ | × | ○ | ○ | |
| 4 | × | ○ | × | × | ○ | |
| 5 | × | × | ○ | × | ○ |
問5 次の【Ⅰ群】の脳の構造と【Ⅱ群】の機能を結びつけた場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 前頭葉
B 側頭葉
C 延髄
D 小脳
ア 運動に関連する領域と精神に関連する領域に大別される。
イ 呼吸や循環などの生命維持に直接関与する部分である。
ウ 聴覚や嗅覚などの中枢、記憶の中枢、感覚性言語中枢を含んでいる。
エ 身体の姿勢や運動の制御、眼球運動に関係している。
| A | B | C | D | ||
| 1 | ア | ウ | イ | エ | |
| 2 | ア | ウ | エ | イ | |
| 3 | イ | ア | ウ | エ | |
| 4 | ウ | ア | イ | エ | |
| 5 | ウ | ア | エ | イ |
問6 次のうち、乳幼児の排尿・排便の自立に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 新生児期の膀胱は未熟であり、1回の排尿量は少なく、排尿回数は1日5回程度である。
B 尿がたまった感覚がある程度わかるようになるのは3歳頃である。
C 生後6か月未満では、多くに1日2回以上の排便がある。
D 4歳以上では、ほとんどが便意を伴うようになり、排便が自立する。
| A | B | C | D | ||
| 1 | ○ | ○ | × | × | |
| 2 | ○ | × | ○ | × | |
| 3 | ○ | × | × | ○ | |
| 4 | × | ○ | × | × | |
| 5 | × | × | ○ | ○ |
問7 次のうち、乳幼児の健康診査に関する記述として、適切なものを一つ選びなさい。
| 1 | 乳幼児健康診査は、全て法律に基づき市区町村において定期健康診査として実施されている。 | |
| 2 | 「令和3年度地域保健・健康増進事業報告の概況」(令和5年3月 厚生労働省)によると、日本における乳幼児健康診査の受診率は、年月齢を問わず70%前後である。 | |
| 3 | 乳幼児健康診査は疾病の異常や早期発見のために重要であり、必要に応じて、子育て支援対策が講じられる。 | |
| 4 | 保育所では、入所時健康診断及び少なくとも1年に2回の定期健康診断を行うことと、「母子保健法」に定められている。 | |
| 5 | 保育所における定期健康診断や入所時健康診断は、定型的な業務なので実施後の評価は行わない。 |
問8 次のうち、「保育所における感染症対策ガイドライン(2018年改訂版)(2022(令和4)年 10 月一部改訂)」(厚生労働省)の別添1「具体的な感染症と主な対策(特に注意すべき感染症)」にあげられている「RSウイルス感染症」に関する記述として、適切なものの組み合わせを一つ選びなさい。
A 生後6か月未満の乳児では重症な呼吸器症状を生じ、入院管理が必要となる場合も少なくない。
B 一度かかれば十分な免疫が得られるため、何度も罹患する可能性は低い。
C 大人がかかると重症化することが多い。
D 流行期には、0歳児と1歳児以上のクラスは互いに接触しないよう離しておき、互いの交流を制限する。
| 1 | A | B | |
| 2 | A | C | |
| 3 | A | D | |
| 4 | B | C | |
| 5 | B | D |
問9 次のうち、感染症に関する記述として、不適切なものを一つ選びなさい。
| 1 | 水痘は、水痘・帯状疱疹ウイルスによっておこり、紅斑、水疱、膿疱、痂皮などいろいろな段階の発疹が混在していることが特徴である。 | |
| 2 | インフルエンザは主に冬に流行し、肺炎、気管支炎、脳症などを合併することがある。 | |
| 3 | 咽頭結膜熱は、エコー・ウイルスによっておこり、プールの水を介して感染することが多い。 | |
| 4 | 手足口病は、コクサッキー・ウイルスA16型、A10型、A6型やエンテロウイルス71型等によっておこる水疱を伴う発疹性感染症で、回復期に爪が脱落することがある。 | |
| 5 | 伝染性紅斑(りんご病)は、ヒトパルボウイルスB19によっておこり、風邪症状に引き続いて両頬に紅斑が現れる。 |
問10 次のうち、学校において予防すべき感染症に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 各感染症の出席停止の期間は、感染様式と疾患の特性を考慮して、人から人への感染力の程度を 考えて算出している。
B 他人に容易に感染させる状態の期間は、集団の場を避け、感染症の拡大を防ぐ必要がある。
C 健康が回復するまで治療や休養の時間を確保することが必要である。
D 学校において予防すべき感染症は、「学校保健安全法施行規則」で定められている。
| A | B | C | D | ||
| 1 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
| 2 | ○ | ○ | ○ | × | |
| 3 | ○ | × | × | ○ | |
| 4 | × | ○ | ○ | × | |
| 5 | × | × | ○ | ○ |
問11 次のうち、保育所における防災に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 万が一に備え、保育所内では最低3日分の必需品を備蓄しておくとよい。
B 保育所では、避難及び消火に対する訓練は少なくとも毎月1回実施すること、消火器などの消防用設備の定期点検が義務づけられている。
C 火災防止のため、カーテンには防炎加工が必要である。
D 災害時は保護者に確実に情報が伝わるよう連絡手段は一つに決めて保護者に知らせておくとよい。
E 園児を移動させる手押し車は、緊急時には使用を控えたほうがよいとされている。
| A | B | C | D | E | ||
| 1 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
| 2 | ○ | ○ | ○ | × | × | |
| 3 | ○ | ○ | × | × | ○ | |
| 4 | ○ | × | × | ○ | ○ | |
| 5 | × | × | ○ | ○ | ○ |
問12 次のうち、保育所等における防災・防犯訓練に関する記述として、適切なものを一つ選びなさい。
| 1 | 事前に訓練について指導すると、防災訓練にならないため、事前指導は行わない。 | |
| 2 | 防災訓練は、保護者のお迎えを考え、毎回同じ曜日や時間帯に設定する。 | |
| 3 | 年間を通して指導計画の中に位置づけ、実践的な訓練を計画する。 | |
| 4 | 防災訓練は保護者の負担にならないように保護者の参加を計画の中に入れず、保育者だけで行う。 | |
| 5 | 不審者が侵入した場合の防犯訓練は、子ども達に恐怖を与えるため行わない。 |
問13 次のうち、小児のけいれんに関する記述として、適切なものの組み合わせを一つ選びなさい。
A けいれんは様々な原因で起こり、ときには脳炎などの重大な病気による場合がある。
B けいれんが起こった時はいかなる場合でも適切に対処しなければならないので、けいれんがおさまった場合でも、医師の診察を受ける必要がある。
C 小児がけいれんを起こした時、緊急の処置として、スプーンなどを噛ませ、歯で舌などを傷つけないようにしなければならない。
D 発熱を伴うけいれんは熱性けいれんであり、解熱剤を飲ませて様子をみれば短時間で消失する。
E けいれんを起こした時は、強い刺激を与えないように注意して、意識の状態を確かめる必要がある。
| 1 | A | B | C | |
| 2 | A | B | E | |
| 3 | B | C | D | |
| 4 | B | D | E | |
| 5 | C | D | E |
問14 次のうち、体調不良や事故等に関する記述として、適切なものの組み合わせを一つ選びなさい。
A 子どもの感電事故があった場合、電源の供給を止め、絶縁性の高いゴム手袋などを着用して感電箇所から子どもを遠ざける。
B 溺水した子どもを発見した場合、呼吸をしていなければ、一次救命処置を行う。
C 子どもに起こりがちな肘内障は、肘の関節の伳が抜けるために起こるもので、手を上にあげると痛がる。
D 日本スポーツ協会による「熱中症予防のための運動指針」によれば、暑さ指数が28~31℃で激しい運動をするときの必要最小限の休息は、1時間に1回程度である。
| 1 | A | B | |
| 2 | A | C | |
| 3 | A | D | |
| 4 | B | C | |
| 5 | B | D |
問15 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
T保育所に通園しているS君(5歳、男児)は、保育室内で遊んでいるうちに「気持ちが悪い」と言い出し、その場で嘔吐してしまった。嘔吐物は保育室の床だけでなく、S君の衣服にも付着した。K保育士がそのことに気づき、他の保育士と協力・分担して、S君への対応と嘔吐物処理等を行った。
次のうち、S君への対応および嘔吐物処理を含んだ事後の対応として、「保育所における感染症対策ガイドライン(2018年改訂版)(2022(令和4)年10月一部改訂)」に照らして、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A S君にうがいができるか確認したところ、できると言ったので、うがいをさせた。
B 嘔吐した後、脱水症状になることが心配だったので、嘔吐した後なるべく早く経口補水液を200ml程度飲ませた。
C S君が横になりたいと言ったので、嘔吐物が気管に入らないように体を横向きにして寝かせた。
D 嘔吐物が付着した床は、嘔吐物を取り除いてから、製品濃度6%の次亜塩素酸ナトリウムを0.02%濃度に希釈して消毒した。
E 嘔吐物が付着したS君の衣服は、嘔吐物をよく落として保育所内で洗濯し、よく乾燥してからS君の保護者に返却した。
| A | B | C | D | E | ||
| 1 | ○ | ○ | ○ | ○ | × | |
| 2 | ○ | × | ○ | × | × | |
| 3 | ○ | × | × | × | × | |
| 4 | × | ○ | × | ○ | × | |
| 5 | × | × | ○ | ○ | ○ |
問16 次の【事例】を読んで、【設問】に答えなさい。
Wちゃん(生後6か月、女児)は、朝お母さんが保育所に連れて来たときに、珍しくぐずっていた。10時頃、Wちゃんがぐずっていて機嫌が悪いので、Y保育士が抱き上げるとかなり体が熱くなっており、熱を測ったところ38.5℃の高熱になっていた。Wちゃんは、その後も大量の水様便を何度もしていた。
次のうち、Wちゃんのかかっている可能性のある感染症を考慮したうえでの保育所の対応として、適切な記述の組み合わせを一つ選びなさい。
A できるだけ早く、保護者に迎えに来てもらうよう連絡をした。
B Wちゃんを他児と同室でY保育士の目が届きやすい場所で保育した。
C Wちゃんを他児とは別室で保育しながら、保護者が迎えに来るのを待った。
D おむつ交換は、いつも通り保育している部屋で行った。
E 高熱でぐずっていて、水分を摂取させようとしたが飲まないので、そのまま様子を見た。
| 1 | A | C | |
| 2 | A | D | |
| 3 | B | D | |
| 4 | B | E | |
| 5 | C | E |
問17 次のうち、病児保育事業に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 病児保育事業には、法的根拠がある。
B 制度上、対象は未就学児に限られている。
C 医師及び看護師の配置が義務づけられている。
D 体調不良児対応型の病児保育は保育所等で行う。
| A | B | C | D | ||
| 1 | ○ | ○ | × | × | |
| 2 | ○ | × | ○ | × | |
| 3 | ○ | × | × | ○ | |
| 4 | × | ○ | × | ○ | |
| 5 | × | × | ○ | ○ |
問18 次のうち、「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン(2019年改訂版)」(厚生労働省)に おける「エピペン®」の使用に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 「エピペン®」は、原則、体重15kg未満の子どもには処方されない。
B 保管する場合は、冷蔵庫で保管する。
C 「エピペン®」を使用した後は、速やかに医療機関を受診する必要がある。
D 「エピペン®」を保育所で預かる場合は、緊急時の対応内容について保護者と協議のうえ、「生活管理指導表」を作成する。
| A | B | C | D | ||
| 1 | ○ | ○ | × | × | |
| 2 | ○ | × | ○ | × | |
| 3 | × | ○ | ○ | × | |
| 4 | × | ○ | × | ○ | |
| 5 | × | × | ○ | ○ |
問19 次のうち、「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン(2019年改訂版)」(厚生労働省)に おける食物アレルギーに関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 食物アレルギーとは、特定の食物を摂取した後にアレルギー反応を介して皮膚・呼吸器・消化器あるいは全身に生じる症状のことをいう。
B 食物アレルギーのある幼児の割合は、年齢が上がるにつれて上昇する。
C 最も多い症状は皮膚・粘膜症状である。
D 治療の基本は薬物療法である。
| A | B | C | D | ||
| 1 | ○ | ○ | × | × | |
| 2 | ○ | × | ○ | × | |
| 3 | × | ○ | ○ | × | |
| 4 | × | ○ | × | ○ | |
| 5 | × | × | ○ | ○ |
問20 次のうち、3歳の中等症の血友病の子どもを保育所で受け入れるにあたり、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
A 血友病は遺伝性疾患で父親が保因者であることが多く、保護者の気持ちに寄り添いながら話を聞く。
B 血友病は小児慢性特定疾病で、医療費助成の対象となっている。
C 歩いたり走ったりすることで目に見えない足の関節の出血が増えてくるため、運動を伴う活動や遊びをすべて制限することの理解を保護者に求める。
D 注射による予防接種は出血の原因になるため禁止されているので、感染症予防が必要となる。
E 目に見える出血があったときは、圧迫止血、冷却、安静を保って医療機関を受診することを決めておく。
| A | B | C | D | E | ||
| 1 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | |
| 2 | ○ | × | ○ | × | ○ | |
| 3 | × | ○ | × | ○ | × | |
| 4 | × | ○ | × | × | ○ | |
| 5 | × | × | ○ | ○ | × |
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